朝日放送テレビの改編会見が3月23日に行われ、同局を31日付で退社するヒロド歩美アナの今後が語られた。
「ヒロドアナは、朝日放送のエースともいえるアナウンサー。主にスポーツ番組で活躍していて、同局制作の『熱闘甲子園』など、野球の番組に数多く出演。“高校球児の憧れ”ともいわれています。その一方では、テレビ朝日系の『芸能人格付けチェック』などのバラエティーもこなし、人気番組を多数任されています」（スポーツ紙記者）
フリーになることで、活動の幅はさっそく広がるようだ。
「4月からは、テレビ朝日系の情報番組『報道ステーション』のスポーツキャスターを務めることが発表されています」（同・スポーツ紙記者）
全国区のレギュラーをつかみ取ることができた背景には、撮影現場での評判があった。
「関西のテレビ局の女性アナウンサーは、普段から芸人を相手にしていることが多く、ボケやツッコミを上手にさばかなければならず、アドリブをこなす場数が違うんです。ヒロドさんはそのうえ、どんな相手でも尻込みをせず、でも礼儀はしっかりしている。大御所芸人を相手にしても安心して見ていられます。『報ステ』抜擢もその点を期待されていて、局としては“彼女で間違いない”と踏んでいるんです」（制作会社関係者）
大絶賛だが、一方でテレビ朝日関係者には心配なことがあるという。
「ヒロドさんがテレビ朝日に出入りする機会が増えることで、“弘中綾香アナとバッタリ遭遇するのでは”と心配されています。というのも、ふたりは学年こそ違えど、どちらも1991年生まれ。ヒロドさんはそんな弘中アナのことを猛烈にライバル視しているんです」
ダブルプレーもわからないんですか？
過去には、ヒロドが実際に、弘中への対抗心を見せたこともあったそうで……。
「2019年に、テレビ朝日系のバラエティー番組『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』の野球を題材にしたコーナーで、ふたりが共演したことがありました。弘中さんは、当時からバラエティー番組を主軸に活躍していたので、野球については詳しくなかったんです。ルールがわからず右往左往する彼女に“弘中さん、ダブルプレーもわからないんですか？”と、カメラが回っていないところでひと言……。かなり強い言い方で、傍から見れば、強烈にマウントを取っているようにしか見えませんでした」（同・テレビ朝日関係者、以下同）
そんな目撃情報も相まって、関係者は戦々恐々としているようだ。
「ふたりが遭遇すれば、気まずい空気になることは確実。幸い、バラエティー中心の弘中さんと、『報ステ』のヒロドさんは仕事の時間帯が違いますから、“ニアミス”しないことを願います……」
ヒロドに憧れてマウンドに上がる高校球児のためにも、“マウント”はほどほどに!
