3月下旬、都内の主要駅近くにあるクリニックに、ド派手なファッションに身を包んだ人気アーティストの姿が。
「受付で“邊土名さん”と呼ばれていたので、珍しい名字だなと顔を見たら『DA PUMP』のISSAさんだったんです。MRI検査の説明を受けていましたし、とても歩きづらそうにしていたので、心配になりましたね」(居合わせた患者)
バック転に失敗し右大腿骨と骨盤を骨折の過去
安室奈美恵さんやSPEEDなど多くの人気アーティストを輩出した沖縄アクターズスクール出身の初のボーイズダンスグループ『DA PUMP』のボーカルとして'97年に華々しくデビューしたISSA。
しかし、オリジナルメンバーたちが脱退したこともあり、次第に人気が低迷。
「'09年に新メンバーの7人が加入。“新生DA PUMP”として再スタートしましたが、起爆剤にはならず'13年にはファンクラブも一時終了。その後はショッピングモール回りをするなど、苦しい時代が続くことになりました」(スポーツ紙記者)
新生DA PUMPが苦戦した背景には、ISSAの事故も関係しているようだ。
「'08年7月、コンサートのリハーサル中にバック転の着地に失敗し右大腿骨と骨盤を骨折してしまったんです。その際に大腿骨と骨盤に数本のボルトを入れる手術をし、“今までどおりには踊れない”と、医師に宣告されるほどの大ケガでした。グループの顔であるISSAさんのパフォーマンスが制限されてしまったことは、かなり痛手でしたね」(レコード会社関係者)
リハビリのかいもあり、「ダンスをしているときはアドレナリンが出ているから痛みを感じない」と本人がたびたび語るほどまでに回復。しかしMRI検査を受けに来たということは、症状が悪化したのだろうか?
いつもの定期検診だった……?
「ISSAさんは足の手術をして以降、症状をチェックするためにMRI検査も定期的に受けているそうです。ステージでは感じさせませんが、現在も右足に28cmのボルトが入っていて、動きに制限があるみたいで、普段は歩きづらそうですね。特に悪化したといった話は聞かないので、いつもの定期検診だと思いますよ」(テレビ局関係者)
5月には、作詞作曲を所ジョージ、プロデューサーを木梨憲武が務める新曲が配信される。そのための気合十分の定期検診とはいえ、病院ではかなり目立つファッションだが、それにはある理由が。
「再ブレイクのきっかけになった『U.S.A.』が、'18年にAbemaTVで放送された番組『全日本パリピ選手権』の主題歌に起用された際、“DA PUMP自体が泣く子も黙るパリピなのでよろしくっす!”とコメントを寄せましたが、中でもISSAさんは生粋のパリピですね(笑)。普段からステージ衣装のようなド派手なファッションをしているので、ISSAさんの中ではこれでもおとなしめの私服なのかも」(スタイリスト)
病院通いで“if…”と心配したファンも、パリピ臭の隠せない“ごきげんだぜっ!”なISSAの姿を見られてひと安心?