《行ったり来たりの生活になります。やっと荷解きおわったー。急遽友人が手伝ってくれて助かった。さ、お風呂入ろう。》
4月2日に『家を借りました』というタイトルでブログを更新したのは格闘家の才賀紀左衛門と事実婚状態にあったブロガーの絵莉さん。2022年10月に2人の間に息子が誕生し、才賀のマンションで幸せに暮らしていたはずが、別居を告白したのだ。
その予兆はあった。今年の1月14日に絵莉さんが投稿した『限界マザー』と題されたブログ投稿。泣きじゃくる息子の画像をアップし、
《わたしも泣きたい。何があったか 確かに説明していないと 読者の方も混乱しますよね でも どこまで何を書いていいのか わたしには判断がつきません ただこれまで我慢してきたこと 折れてきたこと 受け入れてきたことに 限界がきてしまった そんな感じです あぁ わたしがニコニコしていなきゃ 息子も不機嫌になるわな》
と、才賀との間に何らかの不和があったことを匂わせる投稿をしていたのだ。また、2月9日にも《何度も何度も話し合いを重ねてきましたがお互いの譲れないところで話し合いがまとまらず。一歩進んで二歩下がる状態が続いています》と綴るなど、意味深な進捗（しんちょく）報告を経たうえでの今回の別居発表。夫婦それぞれのブログの読者の関心は、ある点に寄せられているようで……。
“連れ去り”と“虐待・ネグレクト”すれ違う言い分
「絵莉さんが才賀さんの家の近所に別の物件を借りたかたちですが、ブログを読む限り、絵莉さんは長男だけを連れて家を出たようです。才賀さんと前妻であるあびる優さんとの間に生まれた長女・Aちゃんのことは“置いて出て行った”と非難の声があがっています。
絵莉さんは才賀さんと付き合いはじめた当初、Aちゃんのことを“絶対に幸せにするから”といった旨のことを公言していたり、キスしている写真がSNSにアップするといった背景があっただけに、“無責任だ”と炎上してます」（ウェブメディア編集者）
才賀とあびる優は2014年に結婚。翌年にAちゃんが誕生したが2019年に離婚。Aちゃんの親権は才賀が持つと公表されていたが、あびる側が親権を求めて泥沼裁判に。2021年には正式に才賀からあびるに親権が移ったものの、才賀は子どもを引き渡さなかった。
すると、あびるは『週刊文春』を通じて元夫を告発、彼が娘と一緒に生活していることについて、「違法な“連れ去り”状態にある」とした。その一方で才賀は『女性セブン』の取材に対し、あびるが長女に“虐待やネグレクト”を行っていると証言している。
絵莉さんの意味深投稿に衝撃…！
前妻・あびるとの一連の騒動を受け、才賀と絵莉さんはブログを更新している『アメブロ』から「規約違反」の認定を受けることに。以降、Aちゃんの姿はブログに出てこなくなったが才賀と同居しているとみられている。
「まだ幼いAちゃんにとって身の回りの環境がコロコロと変わる現状は成育上よろしくないでしょう。長男が生まれてたった5ヵ月で絵莉さんが“家を出る”というのもある意味、異常な状況です。才賀さんも親ひとりで生活する“バタバタ”ぶりをブログに投稿したり、絵莉さんへの感謝をことあるごとに書き連ねています。掲示板でもこの夫婦の話は常に話題にあがっていますね。Aちゃんだけが心配です」（ブログ読者）
本来であればあまりオープンにしたくない私生活をこれでもかなりの頻度で更新するワケはというと、
「実は夫婦揃って、アメブロでは相当のページビューを稼ぐ超人気ブロガーなんです。“芸能人・有名人”カテゴリーで1位・2位を独占するほどなんです。別居について具体的なことは書かずに“匂わせ”に留めていることでビュー数が伸びている部分もあると思われます。
報道によれば、今年1月に裁判所が才賀さんにあびるさんへの長女の引き渡しが遅延1日につき4万円の支払いを命じており、その積算額はすでに1000万円近くだと言われています。資産が差押えられるという話もあるので、炎上してでも読まれるブログは収益の生命線となる」（広告代理店関係者）
しかし、ブログ以外での発信ではファンが心配するような投稿も。夫婦での“話し合い”がつづていた2月21日はインスタグラムのストーリーズでおしゃぶりをくわえる長男の顔写真をアップし、このような文言を添えた。
《君は優しくて漢字が読めて暴力を振るわない子に育ってね、てか育てるね》
インスタのストーリーズ機能は24時間で消えてしまい、見られなくなってしまう仕様だが、これには多くのフォロワーが不安を掻き立てられたようで、
「あびるさんが『文春』に“連れ去り”を告発した際、才賀さんのDV疑惑についても告白してたんです。結婚1ヶ月から突き飛ばされたり、水をかけられたり……スマホでアザの写真を撮ってもマンションの窓から投げられて壊されたり、水没させられたりしたという衝撃の内容でした。
絵莉さんのインスタの文言を見たネットユーザーからは“まさか……”との声が寄せられていました。しかし、やはりブログやこのインスタも“匂わせる”だけで真相はわからない。読者は常にやきもきしています」（前出・ウェブメディア編集者）
何はともあれ、子どもたちにとって最良の選択肢をとってほしいものだ──。
