4月1日、俳優の要潤が所属事務所『フリップアップ』を退社したことを発表した。
「デビュー以来22年所属していましたが、契約満了となったそうです。海外への活動の場を広げたいという要さんの意思を尊重したそうで、事務所は今後も応援していくと報告しています」(スポーツ紙記者)
具体的な今後については明言していないが、今後も俳優として新たな高みを目指して活動していくという。
「デビュー当初は要さんの現場に事務所の社長が自ら同行することもあり、特にかわいがられている印象がありました。それだけに、まさか退社するなんて……驚きました」(アイドル誌編集者)
要は、今後も話題作への出演が続く。
「4月16日にはTBS系でレスキュー隊の隊長を演じる『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』のスペシャルドラマが放送され、劇場版が28日に公開されます。神木隆之介さんが主演で放送が始まったNHK朝の連続テレビ小説『らんまん』には、東京大学植物学教室の初代教授役で出演。7月28日は映画『キングダム 運命の炎』の公開も控えるという多忙ぶりです」(テレビ誌ライター)
セレブな日常アピールに余念がない
一方、プライベートはというと……。
「2013年に元グラビアアイドルの松藤あつこさんと結婚しました。同年12月26日に長男が、2015年12月24日には長女が誕生しています。松藤さんは現在、ヘアケアのアイテムなどを販売する美容系通販会社を経営しており、美容関連の資格も複数取得しているようです」(芸能記者)
すでに芸能界から引退しているものの、“現役時代”が忘れられないようで。
「松藤さんのInstagramでは、とにかく“自分”を発信しています。自撮り写真とともに、エステやゴルフ、おしゃれなランチに行ったことなどを投稿し、キラキラした“セレブ”な日常のアピールに余念がないようです」(同・芸能記者)
グラビアアイドルとして登場した雑誌のインタビューでは、
《わたし嘘がつけないんです。自分のキャラとか作る人いるじゃないですか。そういうのができないんですよ》(『DIME』2000年8月3日号より)
と話していた松藤。ということはキラキラInstagramはリアルな“セレブ生活”? そこで、実態を調べてみることに。
キラキラ投稿とはかけ離れた実生活
要・松藤夫妻が暮らしているのは、都内の一軒家だ。
「車2台の駐車スペースや、EV車の充電器などが設置されていますが、特に“豪邸”という印象はないですね。街自体も、昔からある青果店や中華料理店、理髪店などが並ぶ商店街があり、芸能人が住む高級住宅街というイメージではありませんよ(笑)」(近所の住民)
その暮らしぶりは?
「要さんたちは、5年ほど前に引っ越してきました。最近も、要さんがお子さんとボール遊びをしている姿を見かけました。奥さんは近所のコンビニやパン屋さんでも、よく買い物しているようです」(同・近所の住民)
松藤のInstagramの印象とは程遠い、いたって庶民的な生活のようだ。
かつて、要は雑誌のインタビューでこう話していた。
《仕事でもプライベートでも、現実を素直に受け入れて、着実にやっていきたい》(『オレンジページ』2013年8月17日号)
要は“現実志向”のようで、松藤の“セレブ生活”とは少々温度差がありそうだけど、夫婦関係には“救助”不要?