元AKB48・篠田麻里子が、プライベートを公開していたYouTubeチャンネル「篠田麻里子ん家」の全動画を、4月6日までに削除した。
「ママ事業を守る代わりに……」
篠田といえば、3月23日に実業家・高橋勇太氏との離婚を発表。2019年2月に“交際ゼロ日婚”で話題になり、20年4月には第1子女児が誕生していた中、同年8月に「篠田麻里子ん家」の更新を開始。長女は当初から、高橋氏も昨年2月に“顔出し”で登場していた。
しかし、同年8月に夫婦の別居が報じられ、さまざまな騒動を経て、先月の離婚発表に至った。それだけに、YouTube動画を全削除したことも当然といえば当然なのだが、そもそも篠田は同チャンネルに後ろ向きだったという。
篠田と高橋氏の別居報道が出た際、同時に彼女の“不倫疑惑”も浮上。さらにその後、高橋氏がメディアや有名インフルエンサーを通じ、夫婦の“修羅場音声”を流出させるなど、世間を大いに騒がせた。
一方、今年1月16日配信の『週刊女性PRIME』では、高橋氏が第三者を通じたメールで「麻里子の芸能活動やママ事業を守る」ためだとする口実のもと、篠田に8000万円もの法外な慰謝料を要求していたことをスクープ。
このような夫からの脅迫めいた言動が繰り返されていたことが発覚したころ、篠田は自身のインスタグラムで《私が不倫したという事実はありません》(昨年12月28日付)と主張していたのだ。
「手っ取り早く稼げるでしょ」
また、YouTubeチャンネル「篠田麻里子ん家」は当時、高橋氏が「楽に稼げるから」という理由で提案し、スタートさせたものだった。
篠田と高橋氏の共通の知人は以前、『週刊女性PRIME』の取材に応じた当時、「ファンだった人なら分かると思いますが」と強調しつつ、「元々篠田さんはプライベートを極力見せない主義」「むしろそういうやり方を嫌っていたタイプ」などと証言している。
この知人によると、「以前の篠田さんなら、SNSで自宅を公開するなんてこともなかったので周囲も驚いていました」とのこと。
YouTubeやインスタで自宅の様子を見せるようになっていたのも、やはり高橋氏の意を汲んで……ということだったのだろう。長女の顔出しについても、高橋氏が「手っ取り早く稼げるでしょ」といった考えのもと押し切ったものだったそうだ。
このように、篠田の意向にそぐわない形で運営されていたチャンネルであることを踏まえると、離婚した今、彼女が全動画を削除したことに驚きはない。
4月6日時点で登録者15万人を超える人気チャンネルではあったものの、篠田的には未練も何もなく、むしろ清々していることだろう。