4月初旬の午後3時、都心の高級住宅街にある幼稚園の前にお笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建の姿が。
「黒のニット帽をかぶり、半袖Tシャツにチノパンというラフな服装でした。幼稚園から出てきた長男に菓子パンを渡し、近くの公園でほかの子どもたちと遊ばせていましたね。ママ友とも仲よさそうに話していましたよ」(居合わせた女性)
'20年の“多目的トイレ不倫騒動”で仕事が激減して以来、子育ては主に渡部が担当のようだ。
ABEMAやネットフリックス、配信系お笑い番組への出演増
「4時ごろには、佐々木希さんも公園に来ていました。ゆったりとしたワンピースを着ていましたが、その上からでもお腹の大きいのがわかりましたね」(同・女性)
'22年11月に第2子妊娠を発表し、出産間近といわれている佐々木。渡部も家族のために仕事に精を出したいところ。
「渡部さんは'22年2月から芸能活動を再開していますが、レギュラー番組はチバテレビの『白黒アンジャッシュ』のみ。地上波のキー局には、まだ復帰がかなっていません。その代わり配信系の出演は増えています。ABEMAやネットフリックスのお笑い番組に出演していますね」(テレビ誌ライター)
4月16日にYouTubeで配信される『G―1グランプリ』という番組ではMCを担当。ただ、ネット系の番組でも思わぬ失言を。
司会がSMAPから嵐、“大人の事情”を明かしてしまって…
「3月25日に公開されたYouTubeの『街録チャンネル』というインタビュー番組に出演。'15~'18年まで司会をしていた『FNS歌謡祭』では、前任者と後任者を考えると自分がキャスティングされたことに違和感があったと話したんです。前任は草なぎ剛さんで、後任は相葉雅紀さん。つまり、司会者をSMAPから嵐に替えることで、当時のSMAPファンから反発されるのを恐れたテレビ局が、あえて自分を間に挟んだ、というわけです」(ネットニュース編集者)
“大人の事情”を明かしてしまった形だ。
「当時のSMAPの扱いに今も納得がいかないファンからは“よくぞ明かした!”という声があがっています。キャスティングの裏側をバラすのは通常はご法度。ただ、今の渡部さんの状況なら、本音と暴露で注目を集めようとするのは無理のないこと」(同・ネットニュース編集者)
確かに、以前のように“グルメ王”として活躍するのは難しそう。
「危険な発言が続くようでは、地上波テレビでの起用は難しいでしょう。好感度に左右されない配信系の番組で活路を見いだしているのは妥当な判断ですね。
今さらいい人的なポジションを演じるのは無理なので、このまま“ぶっちゃけキャラ”でやっていくのもアリだと思います」(前出・テレビ誌ライター)
家族を養っていくためにも“キャラ変”はやむを得ないのかもしれない。