2017年1月に芸能界を引退した江角マキコの近況を、4月28日発売の『フライデー』が訴訟トラブルとともに報じた。
江角といえばファッション誌の表紙を飾り、“CM女王”のひとりとしても数えられたトップモデル。女優としても『ショムニ』(フジテレビ系)シリーズをはじめとするヒット作にも出演し、バラエティー番組ではサバサバ系タレントとして活躍。
プライベートでも、フジテレビのドラマディレクターと結婚して2人の子どもを授かるなど、公私に順風満帆だった人生に影を落としたのが2012年末のこと。
「長嶋一茂さん宅の“落書き”騒動は衝撃でした」と振り返るのはスポーツ紙芸能デスク。
当時、江角と同じ幼稚園に子どもを通わせていた長嶋一茂。都内の自宅に突如として「バカ息子」との落書きをされたのだが、その犯人というのが彼女の元マネージャーだった。
「保護者同士のトラブルが原因だったのでしょうか、“指示役”を疑われた江角さんは関与を否定するも疑惑を払拭することはできず。彼女のキャラとは真逆の、陰湿な行為のギャップはイメージを大きく失墜させて、露出は徐々に減っていきました」(同・芸能デスク)
その後に大手事務所を退社して個人事務所を構えるも、2017年には実業家男性との不倫疑惑と金銭トラブルが報じられる。こちらも否定をしつつも「子どもの生活のため」と、メディア対応から逃げるように“芸能界引退”を選んだのだった。
学校側と2億円をめぐる裁判
ところが3年後の2020年、今度は子どもが通っていたインターナショナルスクールの理事長との“ただならぬ関係”が表沙汰に。
今回の『フライデー』記事も、その理事長との間で交わされたという、“学費の返還などを含めた2億円以上を江角側に支払う”との旨が記載された「和解契約公正証書」を、学校側が無効として訴えたという内容だった。
この訴訟トラブルについて、同誌の直撃取材に毅然とした態度で応えたという江角。この時に撮られた写真を見る限り、引退してから6年以上経つにもかかわらず、薄手のジャケットを羽織りジーンズを履く彼女の姿はモデル時代と変わらない美スタイル。
裁判の行方について《弁護士に全部お任せしている》と詳細を控えた彼女だったが、続けて取材班に対して話したのがーー、
直撃取材で“カメラチェック”
《(カメラマンに向かって)撮ってもらっても構わないのですが、マスクを外していいですか? 私マスクしてるより、マスクしてないほうが全然良いので……》
どうやら当初はマスク着用していた様子の江角。しかし、カメラが向けられているこを意識してか、「私はマスクなしの方がカメラ写りがいい」とばかりに自らマスクを外しては素顔を撮るよう指示したというのだ。
「なんでも、カメラをのぞき込んで“カメラチェック”までしたようで。ファッション誌撮影では、モデルさん自身も写真写りを確認するのはよくあることですが、まさか直撃取材でカメラ写りを、しかも引退した身でも気にするとは(苦笑)。
トップモデルのプロ意識なのか“サガ”なのか、それとも久々の“表舞台”に出ることでウキウキしちゃったのか。なんにしても美貌とスタイルは健在で、すぐにでも芸能界復帰できそうだった江角さんでした」(前出・芸能デスク)
その際には、まずは長嶋一茂との共演が見てみたい。