《ほんの少しだけ微妙なブルーを追加。そもそもはホワイティー対策》
こんな言葉とともにインスタを更新した、われらがしーちゃんこと工藤静香(53)。“ホワイティー”とは、しーちゃん語で白髪のことだ。おちゃめである。髪色のちょっとした変化さえ話題になる、そんなニュースな女なのだ。
工藤静香の髪型をカリスマ美容師が辛口チェック!
さて、そんなしーちゃんのアイドル時代から現在のニューヘアまでを“似合わせの女王”の異名を持つカリスマ美容師・MAYUMI先生にチェックしてもらった!
「似合う髪型というのは、その人の骨格、顔の形によって変わるもの。工藤さんの骨格は手脚が長く、首も長く、スレンダーな体形。どんな洋服も着こなせるスタイルのよさは本当に素敵です」
しーちゃんのヘアのお悩みは“ホワイティー”だそうだけど……。
「白髪のお悩みならグラデーションを入れて正解です。カラーはアッシュ系、バイオレット系にマット系。グラデーションで華やかなイメージに仕上がるので、お似合いだと思います」(MAYUMI先生、以下同)
じゃあ現在のしーちゃんヘアは100点満点?
「スレンダーで身長もある工藤さんですが、いつも長さが少し長めかな、と思います。
私の持論ですが、身長165センチ以上のかたでも、背中のブラジャーの線くらいまでがバランスのよい長さ。工藤さんがヒールを履いて165センチを超えたとしても、後ろ姿が2等分されて洋服も素敵に見えなくなってしまいますね」
身長163センチのしーちゃん。せっかくのスタイルのよさをロングすぎるヘアで台無しにしてるのかも!?
「それに寝ていても摩擦で髪は傷みますから、どうしても毛先が傷んで見えてしまいますね」
もっとも一説には、夫・木村拓哉(50)のロング好き説もあって……。
「木村くんの理想のタイプは“メーテル”。静香はそこに寄せているんじゃないかってファンの間ではささやかれているんですよ」(木村家ウォッチャーのA子さん)
夫の心をつかみたいなんて、まさに尽くす女・しーちゃん! また、MAYUMI先生によると顔の形とのバランスも大事なのだそうで……。
「工藤さんは細面なので、ボブ、ボブレイヤー、ミディアム、セミロング……ロングではブリジット・バルドーのようなボリューム感を出すとお似合いだと思います♪」(MAYUMI先生、以下同)
2015年にしていたショートヘアはMAYUMI先生も絶賛! せっかくの美人さん。お顔は露出すべき?
「とはいえ、大人の女性がアレンジで顔をむき出しにするのはオススメできません。ショートも短すぎだとNG。誰しも年齢を重ねると顎や首、エラやシワが目立ってきますから、ヘアでふんわりと隠してあげるべきですね!」
現在のような超ロングは若い世代にしか似合わないもの、とピシャリ!
「ただし芸能人の工藤さん。少し不良っぽいスタイルも昔からお似合いですし、一般人にはオススメできないスタイルでも、基本的にはなんでもアリだと思います。いつか、ぜひ私に担当させていただきたいですね!(笑)」
17歳(1988年)
17歳ごろの工藤静香(1988年)「1980年代に大流行した薄~いすだれ前髪。ハヤりましたね!」(MAYUMI先生)
18歳(1988年)
この色気で18歳……しーちゃん恐るべし!
21歳(1991年)
デコトラに描かれていそうな工藤静香女神。この迫力で現在のKoki,やCocomiと年が変わらないとは驚き!
26歳(1996年)
ドラマ『ゆずれない夜』制作発表。「大人エレガントで素敵。カラーがイマドキなら軽さが出ます」(MAYUMI先生)
38歳(2008年)
結婚後は日焼けと茶髪ですっかりサーファーの妻風に。「日焼けは髪にも×。日焼け止めを」(MAYUMI先生)
45歳(2015年)
短くした理由を聞かれ“夫の許可が出たから”と語ったというウワサも。「もう少し長めだとベストです」(MAYUMI先生)
50歳(2020年)
MAYUMI先生イチオシのヘア!「一般人にもまねしやすいヘア。工藤さんの顔立ちにピッタリ」(MAYUMI先生)
51歳(2021年)
“夜中に自分で切った”と告白。「バックがロング。残さなければモードで素敵なのに」(MAYUMI先生)
最新!
冒頭の白髪対策は不評。「私たちから見るとカラーが失敗。ブリーチでしっかり色を抜かないと!」(MAYUMI先生)
失敗アレンジ
「顔全開はダメ〜!」(MAYUMI先生)
失敗アレンジ
40代からのロングの危険は、アレンジによる顔の露出!「ロングにしていると、つい結んだりアレンジをしがち。とくに工藤さんは面長が目立ってしまいます」(MAYUMI先生)
アドバイス
「このヘアならこうして!まず長い。もう少し両サイドにボリュームを持たせて、長さは肩まで! 前髪の分け目もせめて8:2くらいに。そうすれば顔が卵形になり若く元気に見えますよ~!」(MAYUMI先生)