4月25日にLiSAがSNSを更新。第1子を出産したことを報告した。
「夫は声優の鈴木達央さん。大人気歌手の出産報告にファンは大盛り上がりで、祝福の声があがっています」(スポーツ紙記者)
幸せの絶頂にいるであろうLiSAと鈴木達央だが、順風満帆だったわけではない。
「鈴木さんは2021年に不倫が報じられています。LiSAさんの不在中に女性を自宅に連れ込んだことや、不倫相手に解禁前の仕事の話をしていたともいわれ、批判続出。『東京リベンジャーズ』などの人気作から降板を余儀なくされ、現在も以前ほどの活躍はできていません」(同・スポーツ紙記者)
自業自得ともいえるが、近年、ほかにも声優の不倫スキャンダルが相次いでいる。
「昨年10月には、『鬼滅の刃』などの人気作に引っ張りだこの声優・櫻井孝宏さんの“10年不倫”が発覚。複数の女性と関係を持っていたことが報道されています」(同・スポーツ紙記者)
櫻井は今年3月に所属事務所を退所。複数の作品からの降板が決まっている。
「櫻井さんは映画『モノノ怪』の主演を“作品性の観点から”という理由で降ろされました。ほかにも、情報解禁前の仕事での降板もあったようで、業界内では“櫻井さんの仕事は7割減”と言われています」(事務所関係者)
不倫で仕事は無くならない
とはいえ、『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』など、多くの作品では続投が決まっている。
「鈴木さんは、結婚相手がLiSAさんということもあり、業界外まで巻き込んで話題になったため、多数降板となりましたが、声優業界では不倫報道があってもあまり影響はないですね。イケメン声優の岡本信彦さんは、かつて不倫疑惑を報じられ、密会写真も撮られていますが、その後も順調に仕事を続けています。声優業界からすれば、櫻井さんの降板は多いほうですよ(笑)」(ラジオ局関係者、以下同)
影響が少ないのはどうしてなのか。
「声優界は昔から不倫に対して“ユルい”ところがあるんです。大きな理由のひとつが、業界内に声優ファンが多いから。スタッフは薄給なのに激務の仕事が多いので、ファン以外続けられないんです。ですから、業界スタッフと声優が関係を持つことは“あるある”。スタッフ同士で“あの声優とつながった”と、マウントを取り合う姿も見かけたことがありますよ(笑)」
憧れてしまう気持ちもうなずけるが、対する声優側は自制しないのだろうか。
「10代は恋愛経験がなくて」
「人にもよりますが、声優のなかには、もともと目立たないタイプだった人も多いんです。“学生時代は全然モテなくて、友達もいなくて”と、“陰キャ”を告白する人もいます。声優になってモテ始め、さらにまわりも関係を許容するとあって、歯止めがきかなくなる人も一定数いますね」
櫻井も過去のインタビューで学生時代を振り返り、
《孤独を選ぶようになりましたね。ゲームとか漫画があればいい、みたいな感じで》
《いわゆる10代の恋愛とかもほとんど経験がなくて》
と、恋愛経験の少なさを明かしていたが、声優になってからは正反対の生活になったようだ。
いくつになってもモテるのは素敵なことだけど、“不倫は文化”はもう通じない!