かつて石原プロに所属し俳優として大活躍していた神田正輝（72）。現在は俳優だけでなく、毎週土曜に放送される朝の旅情報バラエティ番組『朝だ!生です旅サラダ』（テレビ朝日系）で総合司会を務めるなど幅広く活動している。神田といえば運動神経が良く体格がしっかりしている男らしいイメージが強いが、その風貌が “激変している”との視聴者の声が集まっている。
話題になったのは5月6日放送回。番組冒頭にMCの神田が「おはようございます。2023年5月6日、今年も残すところあと231日になりました」とボケると、両隣の勝俣州和と松下奈緒から「まだありますね！」とつっこまれた。しかし、ネットからはそれとは別の指摘が……。
「激やせが心配」「こんなに頬こけてたっけ……」
「今TVで旅サラダ観てますが、神田正輝さん痩せらしたですね。ちょっと心配です」
「神田正輝。久々に見たけど痩せて、急に老けて猪木さんがYou Tube始めた頃みたいになってる。なんか心配」
その“激ヤセ”ぶりに心配の声が続出。トークの最中も一瞬、不自然な間が空く場面もあり、体調面を憂う声が出ている。
実は、このような声はその前週の4月29日放送分でも聞かれていた。ゲストの女優・和久井映見が神奈川・鎌倉から江ノ島にかけて一人旅に出たときも、
「久しぶりに見てますが、神田正輝の激やせが心配です。ふくよかになった和久井映見さんの横にいるから余計目立つ」
「神田さん、おじいちゃんみたい。先週までは前より痩せたなと思うくらいだったけど、こんなに頬こけてたっけ……」
娘・神田沙也加さんの悲劇
なかには、あまりの激やせぶりに“病気なのでは……”と疑うコメントもちらほら。
「神田正輝、なにかのご病気なのかな…ほんと無理しないでほしい」
「最初は老けたのかな？ って思ってたんだけど、それにしてもこの痩せ方は尋常じゃないよ」
ビジュアルの激変ぶりについて、公式には何も発表されておらず、原因はわからないまま。そんななか、遠因として視聴者が案じていたのが、娘・沙也加さんの一件だ。
1985年に松田聖子と結婚（1997年に離婚）。翌年にはひとり娘の沙也加さんが誕生。長らく芸能一家として認知されていたが2021年12月18日、家族は悲劇に見舞われた。沙也加さん（当時35歳）が急逝したのだ。主演を務めるはずだったミュージカル『マイ・フェア・レディ』の公演のため札幌市内のホテルに滞在中の出来事だった。
あまりに突然の出来事に世間は悲しみに包まれた。同月21日、葬儀後の会見には元夫婦そろって出席。骨壺を抱えた神田は、
「近親者のみで葬儀を行うことができました。皆さんご協力ありがとうございました。あまり2人とも話すようなことではないので、しばらくの間そっとしておいていただけたら」
と報道陣に配慮を求めた。
聖子は年末に出演予定だった『NHK紅白歌合戦』の出演を辞退するなど、かなり憔悴した様子が報じられた。その一方で、神田は娘の死去の翌週にも休まず、2021年12月25日に放送された『旅サラダ』に生出演している。
「この日、スタジオでは焼き豚丼を試食するコーナーがあったのですが、そこで『久々にちゃんとしたご飯食べたんだけど、歯ごたえがあるね、ご飯食べられた』とコメントを漏らしていました。『旅サラダに来てよかった』とも。当時も視聴者からは心配の声があがっていましたね。ここ数回、神田さんの痩せぶりに対して反響がありましたが、彼の様子を長年見守っている視聴者だからこその意見なのでしょう」（ワイドショースタッフ）
大スターにはいつまでも健康でいてほしい。