最近、何かとお騒がせなジャニーズたち。そんな彼らに代わって、ファンを楽しませている存在が、彼らのモノマネを披露する“ジャ似―ズ”だ。
モノマネ黄金期を牽引するジャ似―ズ
ジャニーズモノマネ黄金期を牽引するのは、SexyZone・菊池風磨のモノマネインフルエンサー“菊池風風磨”。現在放送中の『隣の男はよく食べる』(テレビ東京系)で、主演の“ダメ男”を演じている菊池本人は、リアルでも、SNS上で女性アーティストとの“匂わせ”を行ったとされプチ炎上。
熱愛疑惑に対して“そんなことする人だと思わなかった”と憤りの声をあげるファンもいるが、“菊池風風磨”の人気は絶大だ。本人を参考にしたセンター分けヘアのセット法や唇を強調した表情の作り方を紹介しており、動画を見れば誰でも菊池風磨になれる。
“だてさま”ことSnowManの宮舘涼太に激似の、アイドルグループ『AXXX1S』のメンバー“宮月優斗”のモノマネは“どっちが本物か、ヲタクの私から見ても分からない”と、普段から“推し”を眺めているファンをも惑わせるクオリティーが話題。
同じくSnowManのモノマネタレントで、ラウールのそっくりさんとして活動しているのは、ホストクラブ『Club Nico』で働いている“空条承太郎”だ。'22年に放送されたフジテレビ系の『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦』の“顔だけそっくりさんNo1決定戦”にも出演し、“ラウールに似すぎて指名が殺到している”と、“そっくり”の恩恵を明らかにした。
King & Princeの平野紫耀のモノマネタレント“平野微紫耀”は、“顔だけそっくりラウール”とは対照的だ。
“微紫耀”のモノマネは、平野のビジュアルだけでなく、独特なハスキーボイスも攻略しており、SNSで披露した歌声を聞いたファンからは“めちゃくちゃ癒される”といった声があがっている。5月22日で事実上の“分裂”となるキンプリだが“微紫耀”は、活動休止をする気配は見られないので、ファンも一安心?
「なにわ男子の大橋和也に似すぎ」
あわや、アイドル本人の人気を凌駕してしまうのでは?と思わされるほど、支持されているモノマネタレントも……。
俳優としても活動している森大地は“なにわ男子の大橋和也に似すぎ”とネット上で話題になっている。“正直、大橋くんよりタイプかも♪”と、そっくりさん側に“ガチ恋”してしまうファンも現れるほど。“本物”は、負けないように頑張りたいところ。
ジャニーズモノマネは、本人へのリスペクトを持った上での忠実な再現が愛されているが、一方で、誇張したモノマネをしたことで批判されたタレントもいる。
粘土で作った鼻をつけている、ニセ・藤ヶ谷太輔である。“藤ヶ谷くんを応援しています!”と、モノマネタレント・りかっちが'18年にSNSに投稿した“藤ヶ谷モノマネメイク法”には《ファンに謝れ》《わざとらしくて不快》といった批判が殺到したが、真摯にモノマネを継続したことで、評判は逆転。
'21年にはKis―My―Ft2の番組『キスマイ タイムトンネル』(dTV)への出演を果たし、今では《似すぎ(笑)》《最高です!!》といったポジティブな声が寄せられるようになった。
解散や退所が続くジャニーズ。沈んだファンの気持ちを盛り上げてくれる、愛のあるそっくりさんたちに注目していきたい!