《丸亀製麺さん、社会貢献されていて素晴らしい企業だと思います。今まで小さな虫もないのに、急に大きなカエルか 入ってたのか入れたのかは伝わらない。》
5月23日、『丸亀製麺』公式ツイッターが「#わたしが選ぶシェイクうどん フォロー&引用リツイートキャンペーン」の中止を知らせる投稿に冒頭のリプライを寄せたのは、5月25日に誕生日を迎えたばかりの上野樹里(37)。
丸亀製麺が同日に謝罪した“カエル混入騒動”について言及した格好だ。
発端となったのは、新商品「丸亀シェイクうどん」を購入して食べ進めたところ、カップの底にカエルが混入していた様子を写真と動画で“告発”したSNSユーザーの投稿。
ネットで拡散され始めた当初も、他ユーザーから“自作自演”や“デマ”を疑わるも、《書いてる事は昨日、自分に起こった事実なので大丈夫です。》と真実を訴えたツイート主。騒動を受けて丸亀製麺側も早々に調査に動いたのだろう。
そして《原材料(野菜加工工場)由来の混入と判断した》と、同社はカエル混入を事実と認めて謝罪するとともに、生野菜を使用する一部商品の販売休止の決定を公式HPにて発表したのだった。
“事実”であっても“真実”ではない
これで騒動収束かと思いきや、突如として丸亀製麺を“擁護”するかのような、そしてツイート主のアカウントを“名指し”して疑問を投げかけるような発信をした上野。フォロワーから“いろいろ入ってることもある”と諭されても、
《カエルが入った写真を撮ったのは「事実」だけど、入ってたという「真実」は誰にもわからないです カエルさんは全てを知っているでしょうね。》
なおも納得がいかない様子。これにファンだろうか、“同じように思った”“意図的に入れられた可能性も”などと追随する状況になっている。一方でーー、
《普段は憶測で色々と書かれたりすることもある芸能人という立場側が憶測で物事を語りますか そうやって影響力のある存在に好き放題言われた場合どういう措置を取るのかもわかるだろうに》
ツイッターとはいえ、人気女優として大きな影響力を持つ上野の発言、しかも“憶測”とも捉えられかねない発言が、ネットを通して周囲に与える影響を危惧する指摘も。
憶測で物言われるのが嫌いだった
ネット炎上などのトラブル事情に詳しいITライターは、以後を不安視する。
「もちろん上野さんが言うように、ネットには“真実”ではない“事実”も多々あると思います。ですが、有名人の発言に煽られたことでフォロワーやユーザーが、ツイート主を批判、攻撃したり、それこそ誹謗中傷に発展する場合もあります。
“物言う女優”のイメージが強い彼女ですが、自身もこれまで憶測で物言われることに特に不快感を示していたように思います。それなのに今回、しかも丸亀製麺さんが事実を認めて謝罪した後になぜ発信したのか。ちょっと不可解ですね」
よっぽど丸亀製麺が好きすぎて、正義感が暴走してしまったのだろうか。