初夏の陽気に包まれたアメリカ・ニューヨーク。ミュージカルの大看板が並ぶ劇場街を、黒いスーツにポニーテール姿で闊歩するのは、小室圭さんだ。
現地で暮らす日本人ユーチューバーが、圭さんの姿をキャッチしたのは、5月17日の正午前のこと。
新人弁護士なのに“重役出勤”!?
「歩いていた場所と服装から推測するに、出勤中だと思われます。圭さんが働く法律事務所は、マンハッタンの中心地にあり、妻の眞子さんと暮らすマンションからは徒歩15分。圭さんは、いつも歩いて出勤しています」(現地ジャーナリスト)
今年2月、ニューヨーク州の弁護士として正式に登録された圭さん。3月には、“勤務先で16人のスタッフがリストラされた”との報道が相次いだが、今も変わらず働き続けているようだ。
「圭さんは、ロークラーク(法務助手)からアソシエイト(弁護士)になりました。事務所の共同経営者であるパートナー弁護士をサポートする役割を担い、初年度の年収は約3000万円に及ぶといわれています」(皇室担当記者)
高給と引き換えに、新人弁護士には過酷な生活が待ち受けているとされる。
「パートナー弁護士の言うことは絶対で、割り振られたノルマを達成するまでは、寝る間を惜しんで働かなくてはいけません。1年目の弁護士が、ベテランと同じように仕事を捌くことは不可能。朝から晩まで働きづめで、それ以外にも勉強や業務があるので、自由な時間はほとんどありません」(NYの弁護士)
個人事業主である弁護士は、ノルマを達成することで報酬を得られる。その分、同僚との競争は激しく、ノルマが達成できない弁護士は、減給や解雇による離職を余儀なくされることも多い。
ところが、冒頭のシーンで圭さんが目撃されたのは正午前。動画のコメント欄でも“重役出勤”と指摘されているが、意外にも余裕のある朝を過ごしているように思える。
日本でも無遠慮な相談を
「圭さんは減給を覚悟のうえ、ノルマを減らしてもらっているのかもしれません。渡米前に眞子さんが公表した『複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)』の症状が、なかなか快方に向かわないと聞いています。圭さんは、体調に不安を抱える妻と過ごす時間を、なるべく増やしたいと考えているのでは」(前出・現地ジャーナリスト)
前述したように、個人事業主である弁護士は、休日や勤務時間が定められていない。したがって、ノルマが減れば、自由な時間が多く確保できるということになる。
「とはいえ、新人のうちから“ノルマを減らしてください”と言うのは、普通ならば考えられないこと。ほかの同僚たちは、身を粉にして働いていますから、いかなる理由があろうと、圭さんの査定はマイナスになります」(前出・NYの弁護士)
弁護士デビューからわずか3か月で、仕事を減らせないかと相談するのは、本人の度胸次第でもあるだろう。
「圭さんは、日本でパラリーガルとして働いていた『奧野総合法律事務所』で、無遠慮な相談を持ちかけていたことがありました」
そう振り返るのは、当時の圭さんを知る男性。
「眞子さんとの婚約が報じられ、圭さんの職場にマスコミが集まった際、圭さんは“自分用の個室が欲しい”と、上司に伝えたといいます。当時は弁護士ですらなかったのに。彼のことだから、アメリカの法律事務所でも物おじせずに自分の意見を伝えていると思います」(同・知人男性)
愛する妻のため、切実な要求をしたのだろうか。