前髪で目を隠すスタイルだった米津玄師(本人のインスタグラムより・'20年11月)

 シンガーソングライター・米津玄師が出演する「ジョージア」(コカ・コーラ)の新テレビCM「毎日って、けっこうドラマだ。夏」篇が、6月19日から全国で順次放映されている。

 今年3月から、米津の配信曲『LADY』が「ジョージア」のCMソングとして起用されていたが、新CMには本人が出演するということで、ファンの注目を集めている模様。

「見るたびに顔違う」

「なお、以前の米津さんは“長めかつ重めの前髪”で活動していて、顔が隠れがちなところがミステリアスでもありました。一方、最近はヘアスタイルが変わって表情もよく見えるようになり、同CMでもガッツリ“顔出し”をしているのです」(芸能ライター)

「ジョージア」の公式サイトでも、「15秒Ver.」「30秒Ver.」「60秒Ver.」のCM動画が公開されていて、青空の下で白いTシャツを着用し、前髪をセンター分けにした米津がのびやかに『LADY』を歌う姿を見ることができる。

 このCMで初めて米津の顔を認識したネットユーザーからは、

「米津玄師ってこんな顔してたんや」
「顔が美しすぎる…国宝じゃん」
「イケメンすぎる」
「作詞作曲できて踊れて面白くて顔もいいの何?」
「片手にコーヒー持つだけで映える」
「色気があって好き」

 といった書き込みが続出。

 ただ、かつてのミステリアスな印象が強いせいか、一部ネット上には

「イメージが随分変わったね」
「最近の米津玄師、マジで誰」
「なんかスッキリした」
「米津玄師見るたびに顔違う」
「知らない間に爽やかイケメンになってた」
「こんな顔だったか?」

 など、驚きや困惑の声も寄せられている。

イメチェンに「心機一転?」

「米津さんが大胆に顔を見せるようになったというだけでも、ギャップを感じるネットユーザーが多いのかもしれません。多くの視聴者の目に触れる機会となった『NHK紅白歌合戦』(2018年)に出場した時の米津さんは、まだ以前のスタイルでしたし、その後も音楽番組に出演することはあっても、バラエティ番組などでは見かけませんから、最近の彼のスタイルを新鮮に感じる人はまだまだいそうです」(前出・ライター)

 ちなみに、今年の3月配信の「週刊女性PRIME」でも伝えているが、米津は2017〜19年頃にかけて歯科矯正をしており、それを経て、口元のあたりがシャープな印象になったと言われている。『紅白』出場時も歯科矯正中だったとみられ、当時の印象と変わっているように感じるのも当然だろう。

 ネット上では、米津のイメージチェンジについて、

「ミステリアスな雰囲気はすごく価値のあるものだったので残念に思ってる」
「前の方が独特な雰囲気があってセクシーで好きだった」

 という意見もあるが、

「顔がよく見えていいじゃん」
「本人の好きなようにしたらいい」
「普通に心機一転だと思う」
「そもそもファンは米津さんが見せてくれる世界感が好きなんだし」

 などとポジティブに受け止めている声も多い。

米津玄師(公式Instagramより)

 たしかに、飽きられてファンが離れてしまうケースもある芸能人にとって、変化をつけていくことは大事なのかもしれない。

 先日は、人気ゲーム『FINAL FANTASY XVI』(スクウェア・エニックス)のテーマソングに起用された『月を見ていた』も公開され、話題になっていた米津。自身が大切にしているスタイルを守りつつ、これからもイメージを変えながら世間を楽しませてくれるだろうか。

 

『ジョージア』の新CMに出演する米津玄師。髪をセンターで分けて顔もしっかり見える(ジョージアのHPより)

 

髪をセンターに分けるスタイルで、しっかりと顔が見える米津玄師(本人のインスタグラムより・4月17日投稿)

 

髪をセンターに分けるスタイルで、しっかりと顔が見える米津玄師(本人のインスタグラムより・4月17日投稿)

 

2014年12月の投稿(米津玄師公式Instagramより)