《スシローです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! すごく乗り遅れてしまったのですが、フォローしてください!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑!!!!!!!!!!!!!(ド回転)》
6月21日、回転寿司チェーン『スシロー』の公式ツイッターに超ハイテンションなコメントが投稿された。
「これはネットで話題になった“岸くん構文”ですね。King & Princeの元メンバー岸優太さんはブログで文章を書く際に“!”や“笑”を連打する特徴があるのですが、最近、企業の公式ツイッターが岸さんの文体を真似る投稿が流行していて。『紀文食品』『チョーヤ梅酒株式会社』『UHA味覚糖』など多くの企業が使っているんです。スシローさんは少し遅れて便乗したので、ちょっとスベっていましたが」(ネットメディア編集者)
「空気を読めていない」?
企業のお茶目なSNS投稿に対してフォロワーは、
《勢いがあって好き》
《テンション高い!》
と、おおむね好評のようだが、一部ではこんな意見も。
「スシローは6月にツイッターが発端となって起きた“スシローペロペロ事件”で、少年Aに対し6700万円の高額な賠償請求訴訟を起こし、世間で大きな関心を集めました。そんな中、企業の公式アカウントで能天気な投稿をするのは空気を読めていないのか、あえて好感度を上げにいこうとしているのか……」(広告代理店関係者、以下同)
「ペロペロ事件」当時も…
どうやらスシローのSNS運用は以前から少々ズレているようだ。
「スシローの公式ツイッターは今年1月上旬から、お食事券1万円分プレゼントという企画を行っていましたが、その抽選結果を応募者ひとりひとりに直リプで10日間送り続けていたんです。その1月末にペロペロ事件が起きましたがそれでも続けていましたからね。そもそも当選した人だけに送ればいいのに、なにがしたかったのでしょうね」
ペロペロ事件がテレビで報道されるようになっても公式アカウントで直接言及することはなかったようだ。
「2月に入ってからは、スシローを応援する “#スシローを救いたい”というタグで投稿したアカウントに対して、ひとつひとつお礼の返事を送ったり、社長名義の感謝の言葉を投稿しています。そんなことをするよりもペロペロ事件のような騒動が起きたなら、早々に公式ツイッター上で注意喚起などすればいいのに……」
スシローにSNS運用方針などについて問い合わせしたところ、
『当社が運営するTwitterアカウントは、お客様にもっとスシローを知っていただくため、最新メニューやキャンペーンなどのご案内を中心に発信しております』
とのことだった。
もう少し、細部に気を“回して”欲しいものだ。