6月中旬の朝8時ごろ、都内のビジネス街にある『ティファニー』の路面店で、Sexy Zoneの菊池風磨を発見!
「7月11日から始まるフジテレビ系の主演ドラマ『ウソ婚』の撮影をしていたようです。菊池さんはチャコールグレーのスーツを着て、腕組みしながら入念に打ち合わせをしていました。本番が始まると、店の中に入っていくシーンを撮影して、店内でも長時間の撮影をしていました」(目撃した女性、以下同)
日差しがかなり強く、撮影の合間は常にスタッフが菊池の頭上に日傘を差していた。
「待機中には、全身を伸ばすストレッチをしたり、日傘を持つスタッフの少しハネた前髪を手で押さえて直してあげたりする姿もありましたよ」
その後、いったんロケバスに乗り込んだ菊池は、ライトグレーのスーツに着替えて再び登場。撮影も再開された。
「『ウソ婚』は、少女漫画が原作で、火曜日の夜11時に放送されます。菊池さんはとにかく女性にモテるドSな1級建築士で、設計事務所の社長という役。菊池さんの幼なじみのヒロイン役は、元欅坂46の長濱ねるさんが演じます」(テレビ誌ライター、以下同)
長濱と偶然の再会を果たし、物語は展開していく。
「モテすぎることで仕事に支障が出ていた菊池さんは、長濱さんに、籍を入れずに妻のフリをする“ウソの結婚”を申し込みます。半年限定の“結婚生活”を送りながら、実は初恋の相手だった長濱さんを振り向かせるため奮闘するラブコメディーです」
裕福な男性と貧乏な女性が偽装結婚? なんだか聞き覚えがあるような……。ドラマウォッチャーの神無月ららさんも、こんな指摘をする。
「簡単なプロットだけを聞いたときは、4月クールで山田涼介さんが出演していたTBS系のドラマ『王様に捧ぐ薬指』と“一緒じゃん!”と思いました。原作漫画を読んでみたら中身はまったく違う印象でしたが(笑)」
自分自身を山田涼介だと思って
菊池自身もそう感じているのか、ドラマの公式サイトでこんなコメントをしている。
《自分自身を“山田涼介”だと思ってこの3カ月生きていこうと思っています(笑)》
局や役者は違えど、似通った設定の作品が2クール続けての放送になる。
「なので、菊池さんはあえてそういうコメントをしたのだと思います。ジョークにもとれるけれど、“比べられるのは自覚してますよ”というのを匂わせていたのかな、と……」(神無月さん、以下同)
山田ほどの“キラキラ感”に追いつけそう?
「菊池さんは、2022年1月クールのTBS系ドラマ『ファイトソング』などで、コミカルで少し道化的な役回りがハマる人だと思っていました。そのイメージがあるので、原作どおりのキラキラ王子様をやると“少し鼻につく感じ”になってしまいそうな気がします。『王様~』は、山田さん自身がキラキラしているので、そこが気になりませんでした。菊池さんには違うアプローチで、彼ならではの魅力を探ってほしいですね」
“ウソ”じゃない新境地にたどり着けるかも!?