「割と顔に出やすいタイプで。テレビだと芸人さんが笑かしてくれるんで、心から笑ってる場面が多く映ってます」
6月29日、フジテレビ系バラエティー番組『ぽかぽかゴールデン』に森七菜が出演。“いつも笑顔”なイメージを持たれていることについて語った。
「森さんは、主演を務める7月期フジテレビ系月9ドラマ『真夏のシンデレラ』の番宣のため出演していました。海辺の街で生まれ育った女性と、東京の一流大学に通う男性の恋模様を描いた群像劇。監督は『コンフィデンスマンJP』を手がけた田中亮さんですから、放送開始前から期待の声があがっています」(テレビ誌ライター、以下同)
月9ドラマの主演の座を射止めた森だが、これまで順風満帆な道のりだったわけではない。
「デビュー以来、ドラマや映画出演のほかにも、音楽活動も行い、『スマイル』などのヒット曲を出していました。しかし、森さんは2021年1月に、所属事務所を“電撃移籍”。前の所属事務所との契約満了前のことだったため、森さんが築いてきた清楚なイメージからかけ離れた行動だと世間は驚愕。SNSでは“掟破りの移籍”という批判も多く寄せられましたし、実際に、移籍直後は以前よりもメディア露出がかなり減っていました。森さんにとって、大きなイメージダウンになったでしょうね」
しかし、現在では移籍トラブルを乗り越えて、今期の月9ドラマの主演という大役をつかんでいる。
「6月23日に公開された主演映画『君は放課後インソムニア』など、森さんは一時期の露出の少なさがウソのように出演本数を増やしています。大手事務所に移籍したからというだけではなく、本人の人柄もあるでしょうね。一度話すと、みんな森さんにメロメロになってしまうんです」(制作会社関係者、以下同)
コロナ禍に“手作り”の差し入れ
実際に、『真夏のシンデレラ』の制作陣は、さっそく森の虜だそう。
「森さんは撮影前の懇親バーベキューの席で、スタッフ含めた全員に“作ったのでどうぞ!”と大量の手作りおにぎりを持参してきたんです。中身はおかかやゆかりなどの素朴なもので、20個以上はありましたね。コロナ禍以降、手作りのものを差し入れるというのはなかなかないので、どこかピントがボケた差し入れだなとは思いましたが(笑)。
ただ、忙しいなかで手作りしてくれたのは感動しました。バーベキュー中も、率先して肉を焼いたり、話の輪に入れていないスタッフに自分から積極的に声をかけたりもしていて。
そういう人間的な魅力があるからか、スタッフやプロデューサーが森さんを気に入って、その後の作品で起用を“おかわり”したがることが多いんです」(芸能プロ関係者)
天然な差し入れで、森のまわりはいつでも“スマイル”!?