6月に発覚した女優・広末涼子の不倫問題が、7月に入っても収束しないどころか拡大するばかりの状況だ。広末自身は謹慎中のため公の場には出てこなくなっているものの、不倫相手である有名シェフ・鳥羽周作氏、そして広末の夫でキャンドルアートの第一人者として知られるキャンドル・ジュン氏は、それぞれ世間を騒がせ続けている。
6月27日発売の「週刊女性」では、キャンドル氏の会社の元スタッフで、所属アーティストとして活動していたこともある男性が登場。男性はキャンドル氏に殴られ、丸刈りにされ、全治2か月ほどの重傷を負った過去について証言。同記事は本誌発売の前日、「週刊女性PRIME」でも公開され、その中で、キャンドル氏にもまた不倫疑惑があったことも明らかになり、ネットユーザーを唖然とさせた。
驚愕の「逆ギレ」発言
「騒動の発端は広末さんと鳥羽氏の不倫問題でしたが、続々と新情報が出るなどして状況がめまぐるしく変化。初めは世間から気の毒がられていたキャンドル氏にも、厳しい目が向けられるようになりました。一方、フラーム批判後の広末さんがとりあえず大人しくしている様子なのに対し、鳥羽氏は悪手に悪手を重ねています」(スポーツ紙記者)
鳥羽氏は6月29日発売の「文春」でインタビューに応じており、仕事に影響が出て会社の損失も億を超えることなどを吐露。翌日には自身のツイッターでレストラン・sioの代表を辞任すると発表し、「経営を退き改めて全てのことに誠心誠意向き合ってまいります この度は申し訳ございませんでした」(原文ママ、以下同)と、改めて謝罪もしていた。
しかし、7月1日配信の「東スポWEB」には、鳥羽氏が記者の前でぶちまけたという“キャンドル氏への怒り”の発言が掲載された。
この日、長野県の新レストラン・NAGANOのオープン初日を迎えた鳥羽氏は、店内で食事していたという記者らに話しかけてきたそう。「文春」に交換日記の内容が掲載されたことについて、暗に“リーク元はキャンドル氏”と話したほか、「週女」で「暴力の話とか」が出たことにも言及。最終的に、
「俺の方がちゃんと法律も守ってる。向こうは暴行、傷害ですからね」
「不貞行為なんて10くらいあるんじゃないですか、俺が知ってる限り。マジでああいうやつは抹殺された方がいいですよ、ホント。俺の方がまだ純愛でまともじゃないすか」
など、自身と比較しつつキャンドル氏を批判したと伝えられている。そんな鳥羽氏の主張に、ネットユーザーからは、
「この逆ギレはすごい」
「盛大に自爆」
「相手にどんな理由があるにしろ不倫して開き直る鳥羽氏もクソでしょ…」
「不倫が純愛なわけないだろふざけんなよ」
といった呆れ声が続出した。
こうして、鳥羽氏は自ら事態を悪化させたわけだが、キャンドル氏のほうにもまた新たな火種が……。7月3日配信の「週刊女性PRIME」に、なんと複数の“キャンドル氏の被害者”が登場したのだ。
まず、同氏の事務所の元女性スタッフ・Aさんは「暴言などのモラハラは、男女関係なく行われていました」と証言。さらに、自身が働いていた頃、キャンドル氏の会社の労働環境は法律に違反していた疑いがあったことや、「結婚前から女性関係の噂は絶えなかった」ことなども語っている。
「もう何が何だかわからない」
次に、キャンドル氏と長い付き合いだという友人女性・Bさんは、先月27日発売の「週女」で暴行被害などを告発した男性とも友人で、「順(キャンドル氏の本名)さんとの一件の後、ひどく落ち込んで、PTSD(心的外傷後ストレス障害)のような状態でした。また、順さんが不倫をしていたのも事実です」とコメント。そのほか、Bさん自身も結婚後のキャンドル氏から「マッサージしてよ」と、彼が仕事で宿泊していたテントに誘われたことがあると述べている。
そして、別の元男性スタッフ・Cさん、Dさんは、仕事道具をなくしたり、忘れたりしたスタッフに対し、キャンドル氏が自腹を切らせていたと回顧。ミスをしたスタッフも良くないのだが、“ネパールまで自費で忘れ物を取りに行かされたスタッフもいる”というエピソードも。ちなみにDさんは、キャンドル氏がスタッフに指示してゴミを不法投棄させていた……との証言もしている。
こうした告発について、事実確認の連絡をするも「返答はなかった」というが、ネット上では、
「もう何が何だかわからない」
「どんどん出てくるな 余程嫌われてんだ」
「何だか不倫どころじゃない」
「不倫より暴力、労働基準違反、不法投棄は許せんわ」
などと“ドン引き”されている。
この件に関し、何らかの形でキャンドル氏から反論はあるのか、それよりも先にまた新たな告発者が出てきてしまうのか。もしくは、そろそろ広末が新たなアクションを起こすか、それとも鳥羽氏の怒りの発信が続くのか。次の展開は、果たして……。