『花道チキンレース』をするKinɡ&Prince・永瀬廉、高橋海人(撮影/廣瀬靖士)

永瀬廉「みなさん、お久しぶりでございますね、ほんとに。半年以上ぶりですかね。みんな体調良さそうな顔してんな(笑)。天気も晴らしておいたから!!」

高橋海人「いま出てきたときに、“きゃー!!”って言ってもらえたのが本当に幸せで。(昨夜)夢見たの。(今日)土砂降りで、会話も駄々滑りっていう。泣きそうになりながら起きた。で、(会場に)入ってくるときに外を見たら真っ(青な)天気じゃん。(ステージに)出てきたときに、あったかく出迎えてくれて。今日、勝ったなと思ったね

Tiaraの歓迎を受け笑顔を浮かべたKing& Prince・永瀬と高橋

 6月にリリースし、初週で54・3万枚を売り上げたシングル『なにもの』のファンクラブ限定『Dear Tiara』盤を購入した人が応募できた初のファンミーティング『King& Princeとうちあわせ』(昼・夜の2回で約3万人を動員)を開催したKing&Princeの永瀬と高橋。会場となった、東京・有明アリーナのステージに登場すると大歓声の中で『なにもの』を披露。新体制となって初のイベントということで緊張していたふたりだが、Tiaraの歓迎を受け笑顔を浮かべる。

 借り物競争など、会場を巻き込み熱い戦いを繰り広げたゲームコーナーや、「なにか聞きたいことある?」とフランクに会場からの質問に答えたりと、ファンイベントならではの構成が続く。さらに、『なにもの』に収録されている『Magic of Love』『名もなきエキストラ』をトロッコに乗り客席の近くで歌い上げる。

永瀬「楽しんでいただけましたでしょうか? 久しぶりに顔が見えて安心したよね。ふたりになって初めてみんなの前に立たせていただいたので硬い部分があったけど、(客席のティアラの)顔を見た瞬間にほぐれたね、一気に

高橋みんなの笑顔が俺らには大事だね

 ここで、8月16日に5枚目のアルバム『ピース』をリリースすることと、このアルバムを引っさげ、8月27日の宮城・セキスイハイムスーパーアリーナを皮切りに5度目の全国アリーナツアー『King& Prince LIVE TOUR 2023 ~ピース~』を開催することが発表された。

高橋「(会場の)みんなが喜んでくれて、“ありがとう”ってうれしそうだけど、こちらこそありがとうです」

永瀬「ふたりになって初めての全国ツアーですから、僕らもまだ見えていないところがあって不安も多いですけど、みなさんの顔を見たら、俺ららしいことができそうな気がしてきた」

高橋「みんなで作っていけるんだろうなと思えた!! それぞれの会場を存分に楽しみたいな」

 ラストソングは『Lovi' n you』。“どんなときも隣にいるのは 僕がいいんだ”という歌詞から、改めてメンバーのティアラへの思いを。そして、ふたりと会場の強い絆を感じさせた。

King& Prince・永瀬廉&高橋海人のフリートーク

~永瀬編~順番に着替える間のフリートーク

永瀬「(音楽番組『THE MUSIC DAY』で、SixTONESの田中)樹くんとゴハン行こうって話をして。仲いいんですよSixTONESとは。Jr.のころからお世話になってて。(会場からの)質問にいこか。大阪でいちばん好きなところは、周知のとおり(ショッピングセンター)アリオが好きです。好きな関西弁は、なんて言ってるかな。(着替えが終わった高橋の「せやかてでしょ」に)せやかてです!(笑)」

~高橋編~順番に着替える間のフリートーク

高橋「こんなに近い距離で会えるってね。せっかくの機会だから話そう。(会場からの「好きな食べ物は?」に)いまは、カレー。アイス全般好きよ。冷たければなんでも美味しいと思ってる(笑)。(「かわいい!」に)母にありがとうだね。若林! じゃないよ(笑)、“うるさいなぁ~(オードリーの若林正恭のまねをしながら)”。いま一番欲しいものは、カーペットだね。趣味は料理」

ゲームコーナー『花道チキンレース』

 花道を台車に乗って走り、100ポイント達成するたびに会場にふたりのLINEのトーク画面が披露されるゲームに挑戦。先に高橋がチャレンジするも失敗。罰ゲームは“永瀬をお姫様抱っこしたままスクワット5回”。「最近、太った。初めて56(キロ)超えた」と告白した永瀬をお姫様抱っこする高橋。懸命に頑張るも「やっぱ男の子だわ」と2回でダウン。次は、永瀬がレースにトライするも残念な結果に。罰ゲームは“おしゃぶりをくわえる”。赤ちゃん用のおしゃぶりをイヤイヤくわえると、会場からは歓声が。意外にも(?)「めっちゃ落ち着くわ」と永瀬。3度目はふたりで台車に乗って挑戦するも失敗! 風船爆破の罰ゲームで驚きの表情を浮かべていた。

ゲームコーナー『ウソをついているのはどっち?』

 腕にビリビリマシン(低周波マッサージ)をつけ、順番に文字を書くふたり。実際に電流が流れたまま筆を持っていたのはどちらなのか。また、本当にドリアンのにおいをかいで感想を語ったのは永瀬か高橋かを当てるクイズに会場が挑戦。どちらのクイズも、永瀬がウソをついていると推理した人が多数だったが、結果は外れ。「ふだんの俺の行動、ほぼウソっぽいって思われてるってこと?(笑)」と永瀬。勝者・高橋の「いい思い出にしたい」の声に永瀬も同意し、本来はクイズを正解したときのご褒美だったLINEのトーク画面が公開されることに!

ゲームコーナー『借り物競争』

 お題として出された品物を制限時間8分以内に会場のファンから借りるコーナー。永瀬は“バナナ”、高橋は“納豆巻き”を持っている人を探しアリーナから4階席まで会場を走り回る。ファンの声に助けられながら実際にお題の品を持つ人を探し当てたふたり。近い距離で触れ合うことで会場がひとつになった瞬間だった。

 

「最近太った」と語る永瀬廉を“お姫様抱っこ”する高橋海人(撮影/廣瀬靖士)

 

Kinɡ&Prince・永瀬廉、高橋海人(撮影/廣瀬靖士)

 

『花道チキンレース』をするKinɡ&Prince・永瀬廉、高橋海人(撮影/廣瀬靖士)