この6月、米・ニューヨークでは小室圭さんと眞子さんの姿がたびたび目撃された。
弁護士デビューから約3か月で「国家安全保障」チームに配置換え
「7月6日発売の『週刊文春』は、ふたりの“美術館デート”を紹介しています。記事によれば、夫妻は6月11日、自宅から車で8分ほどの距離にある小さなギャラリーを訪問。着物に関する企画展を鑑賞しながら“興味深いアイデアだね”と語り合っていたそうです」(皇室担当記者、以下同)
同日発売の『週刊新潮』には、夫妻が路上で爆笑している姿が掲載されている。写真は6月に撮影されたものだ。
日本のメディアのみならず、
「6月下旬、英紙『デイリー・メール』オンライン版は、近所のスーパーマーケットへ買い物に行く眞子さんの姿を報じました。黒いカットソーにワイドデニム、髪を低い位置でお団子にまとめた近影がキャッチされています」
ふたりの姿がたびたび捉えられるようになった背景には、圭さんの“配置換え”があるとみられる。
「今年2月、ニューヨーク州弁護士として正式に登録された圭さんは、『Corporate(企業法務)』チームに所属していました。それが6月上旬までに『Global Trade & National Security(国際貿易と国家安全保障)』チームに異動していたのです」(皇室ジャーナリスト)
新人弁護士で異例の部署移動
国境を越えて貿易や投資に取り組むグローバル企業や各国政府に対し、アメリカ国内の法律規制について助言することが主な仕事だという。
「以前所属していた企業法務のチームは、法律事務所の“稼ぎ頭”で、そのぶん忙しい部署でもあった。新しい部署は、比較的自由な時間を確保しやすいため、外出の機会を増やせているのかもしれません」(法曹関係者、以下同)
新人弁護士がわずか3か月で別の部署に異動するのは異例のことで、圭さん自身の希望だったとも囁かれている。
「国家安全保障チームへ異動して、より国際的な実務経験を積み、ステップアップしたいと考えているのでは。例えば、彼が弁護士資格を取得する前から噂されてきた国際連合への就職も夢ではないかと」
小室さん夫妻が暮らすニューヨークには、国連をはじめとして、国際連合児童基金(UNICEF)や国連開発計画(UNDP)などの国際機関の本部がある。
「日本政府は、国際機関に勤務する日本人職員の増強に力を入れています。就職希望者を支援すべく、外務省内に国際機関人事センターを設置。ニューヨークにも支部があり、在米邦人は手厚いフォローが受けられます」(在米ジャーナリスト)
弁護士資格を持ちながら国連などの国際機関で働くケースは多いといい、
「正規職員の採用においては、海外での職務経験や国際舞台での活躍が高く評価されます。選考過程では内部関係者からの事前評価や推薦が重視されているとも。“即戦力”が求められているのです」(前出・法曹関係者、以下同)
国連関係者との人脈は、プラスに働くようだ。
「その点、圭さんは有利になったといえます。これまで所属していた企業法務チームと異なり、国家安全保障チームでは、米国外の企業や各国政府、国際機関の案件に携わる可能性も高い。運がよければ国連関係者との交流も生まれるでしょう。いずれ転職を希望する際、そうした“コネ”は必ず生きるはずです」
国連就職の道も一歩から。