「私は無罪です」
7月14日、自身が関係する会社の資金計4億2千万円を横領したとして、業務上横領罪に問われた『トライベイキャピタル』の元代表・三浦清志被告の初公判が東京地裁で開かれた。冒頭のように自身の身の潔白を主張した同氏の一方、国際政治学者であり、テレビにコメンテーターとしても出演していた妻・三浦瑠麗は7月8日に出演したYouTubeチャンネル『ReHacQ-リハック-』の動画で、自身の炎上について言及していた――。
「分からないことは分からない」
「瑠麗さんの夫・清志氏が東京地検特捜部に逮捕されたのは3月7日のこと。瑠麗さんは“夫の逮捕と私は関係がない”と主張していますが、夫の会社と瑠麗さんの会社は、同じビルの同じフロアに入っています。夫が行っていた太陽光発電の投資事業について、瑠麗さんがテレビ番組で説明をしていたこともあり“共犯関係”が疑われています」(全国紙社会部記者)
騒動を受け、世間からは夫妻に対して厳しい意見が殺到。しかし、三浦自身はそんな声に対する思いを冷静に語った。
「7月8日の動画内で瑠麗さんは自身を“イラつきを覚えさせる存在ではあると思う”としながら、“言いたいことは言いたい”“私という人間があんまり理解されない行動を自分で取っている”とコメント。さらに“忖度すると番組でもなんにも言えない”と、あくまでそのスタンスを変える気はないことを語りました。夫の逮捕については“私の会社でもなければ私個人でもないので、分からないことは分からない”と断言。ネット上では《株式持ってて、同じ事務所で仕事しててさすがにその言い訳は苦しい》《だったら夫に聞いて、評論家として客観的に説明すれば》とやはり批判の声が寄せられていますが、本人は意に介していないようです」(スポーツ紙記者)
小学生の娘を連れて「夜遊び」
ブレない姿勢を示した三浦。自身も受賞した経験がある、昨今話題の“賞”について問われると……。
「瑠麗さんは2021年に『ベストマザー賞』を受賞していますが、ここ数年は女優の広末涼子さん、後藤真希さん、今井絵理子さんなど、同賞を受賞した著名人がスキャンダルに見舞われることが多発。ネット上では“ベストマザーの呪い”とも言われています。自身も夫の騒動に巻き込まれる形で“炎上”している瑠麗さんは、今回の動画で同賞の選定基準について“あふれるほどの愛情があって、子どもを人生の冒険に送り出してあげられること”とコメントしました」(同・スポーツ紙記者)
「ベストマザーの条件」を鼻高々と語ったが、この発言にツッコミが殺到しているという。
「瑠麗さんは、3月下旬に小学生の娘とともに落語家の立川談春さんらと会食したことが報じられましたが、酔っ払って娘に支えられたり、ともに帰宅したのが深夜0時過ぎだったことから、ネット上では《小学生を午前様に付き合わせるのはどうかと思う》《常識はずれ》と批判が殺到しました。さらに、6月下旬にはふたたび娘を連れて、今度は文藝春秋の新社長と深夜まで出かけていた姿もキャッチされています。この時も帰宅は深夜1時ごろだったそう。
報道時、瑠麗さんは「我が家では問題ない」とコメントしていましたが、今回の“ベストマザー語り”に対しては、《幼い娘を深夜1時まで連れ回すのがベストマザー?》《父親が逮捕されただけでも子どもはショックだろうに、その子を連れて深夜飲みに行く神経を疑う》《どんな教育方針だよ》と、批判的な声が噴出しています」(ワイドショースタッフ)
三浦の娘にとって、深夜のお出かけは果たして「冒険」なのか――。