松村北斗(28)「(共演と聞いたとき、西畑)大吾は昔から知っている間柄だったので、安心感がありました」
西畑大吾(26)「いつか北斗くんとお芝居でがっつりご一緒したいと思っていました。それがW主演で、バディもの作品で叶ったということがとてもうれしいです」
ドラマ初共演にしてW主演となるSixTONESの松村北斗と、なにわ男子の西畑大吾
7月29日からスタートするオシドラサタデー『ノッキンオン・ロックドドア』で、ドラマ初共演にしてW主演となるSixTONESの松村北斗と、なにわ男子の西畑大吾。堤幸彦監督が'14年放送の『トリック新作スペシャル3』以来、9年半ぶりにテレビ朝日のドラマでメガホンを取ることでも話題の作品だ。
ふたりが演じるのは探偵事務所『ノッキンオン・ロックドドア』の共同経営者で、相棒かつライバルの最強W探偵。松村は、黒のタートルネックが特徴で傍若無人な言動を繰り出す“不可能”専門探偵の御殿場倒理を、西畑はスーツ姿にメガネで常識的な性格の“不可解”専門探偵の片無氷雨を演じる。
西畑「一筋縄ではいかないようなバディなので、その部分をしっかり表現できたらいいなと思います」
松村「彼らの関係性をひと言で表すのは難しいけれど、周囲の人たちの目にはふたりが強固につながっているように映っている。そのバランス感を大切にしたいですね」
今作がドラマ初共演のふたり。自分の心のドアをさらに開けるために、相手にしてもらえたらと思うことを聞くと、
松村「僕、結構、へこんだりすることが多いんです。そんなときに“大丈夫だよ”って言われても、自分は大丈夫じゃないわけで」
西畑「なるほど……」
松村「フォローじゃなくて“めっちゃ、よかった!”みたいな感じで肯定してほしい」
西畑「わかりました。褒め合う現場でいきましょう!!」
松村「素敵だね」
西畑「僕は、ちょっと撮影が早く終わったときや、翌日の撮影に余裕があるときにゴハンに誘ってほしいです」
松村「帰って寝たい顔するじゃない」
西畑「そんなことないですよ!」
松村「俺とゴハンを食べてるときに眠たそうな顔してることあるよ」
西畑「眠そうにしているときがあるかもしれませんけど(笑)、北斗くんとゴハン行きたいです!」
松村「できれば、大吾から誘ってほしいかな。なんか、ほら、ゴハンに行くってなんだろう?って思っちゃうタイプだから」
西畑「えっ、“ゴハンに行く”が哲学になるんですか!?」
松村「でもさ、ゴハンに行くって、なんなの?」
西畑「現場では話さないような込み入った話もできるじゃないですか」
松村「わかる。わかるけど、1日撮影で一緒にいたら、もういいんじゃないの?って、ちょっと思っちゃうわけよ。あと、いままで自分より先輩とご一緒することが多かったから誘われる側だったの。だから、どんな気持ちの過程を踏んで“今日、大吾を誘おうかな”になるのかがわからなくて」
西畑「わかりました。僕から誘います!! “ラーメン食べに行きませんか”って」
松村「次の日が休みで何も気にせず食べるラーメンは美味しいよね~」
今日はむくんでいる? スッキリしている?
ドラマ出演が発表された際、“自分のトリセツ”として、《むくんでない日は「あ、むくんでないですね!」って言ってほしい》とコメントしていたふたり。今日の自分の状態を聞くと、「むくんでいる」と共に答える。
松村「パンパンではないですよ」
西畑「ではないですよね」
松村「でも、もうちょっと(むくまないように)頑張れると思うんです」
西畑「昨日、なにかしました?」
松村「夜ごはんがちょっと遅くなっちゃいそうだったから、我慢して寝たんだけどね……。蓄積なのかな……」
西畑「僕は昨日、残っていた鶏肉があったので、レモンと野菜と一緒に炒めて。それとおみそ汁とお酒を飲みました(苦笑)」
松村「おみそ汁は塩分高いから、むくみやすいよね。健康にはいいけど」
ふたりともスッキリしているように見えると伝えると、
松村「もしかしたら、親知らずを抜いたから、ちょっと顔が小さく見えるようになったのかもしれないですね」
西畑「本当ですか!? ちょっと考えようかな」
松村「いやいや。必要ないのに抜くものじゃないからね」
グループのメンバーで誰かひとり、一緒に謎解きをするなら誰とバディを組みたい?
松村「……賢いのがいないんでね」
西畑「同じくです(笑)」
松村「森本慎太郎かな。都市伝説が大好きなんです。謎を解決する糸口を持っている可能性はあるなって」
西畑「そうですね……。僕は、大橋(和也)ですかね。不可能とか不可解とかまったく考えずに、自分の野生の勘で解決してくれそうなイメージあるから」
松村「神の子だね」
西畑「運がある子なんです」