元King&Princeメンバー・平野紫耀の弟でアーティストの『RIKU』こと平野莉玖が7月19日、自身のインスタグラムで初めて兄とのツーショットを公開した。
ファンからは歓喜の声
兄の紫耀は5月にジャニーズ事務所を退所し、今月7日に同じく元ジャニーズの滝沢秀明氏が代表を務める新事務所・TOBEとの合流を発表。なお、紫耀がジャニーズに在籍していた頃から弟・莉玖の存在は知られていたが、SNSで兄弟写真が公開されるのは今回が初めて。そのため、ネット上のファンからは、
《やっと、兄弟の写真出せるようになったね》
《こんな日が来るなんてー涙》
《最高のツーショットありがとうございます》
《平野兄弟って最強だね!》
など、喜びの声が。
ただ、一部からは《微妙な気持ち》《家族売りしないでほしい》といった複雑な意見も。中には、《ジャニーズはプライベートを出さない売り方なのに》という書き込みもあって……。
「退所からまだ時間が経っていないことで、方向性が変わることに抵抗がある人もいるのでしょう。とはいえ、そのおかげで弟さんとの写真が解禁された、と多くのファンが認識していることは確か。ジャニーズの家族ネタといえば、最近だとNEWS・小山慶一郎さんとその姉で料理研究家の“みきママ”こと藤原美樹氏が、お互いのツーショットを公開しましたが、一部では“話題づくり”などと、否定的に捉えられていましたからね」(芸能ライター、以下同)
といっても、同じジャニーズでも家族の話題が受け入れられている例もある。
「たとえば、生田斗真さんとその弟でフジテレビアナウンサーの生田竜聖さん。2人はメディアで共演したこともありますし、斗真さんが竜聖さんとのツーショットをインスタで公開したこともありますが、いつも好意的な反応が多く寄せられています。また、SixTONESのメンバーである京本大我さんは、父が俳優の京本政樹さん。こちらも共演したり、さまざまな場でお互いのエピソードに言及していますが、それでも“話題づくり”といったような批判はされていません」
関ジャニ大倉はツイッター上で交流
そのほか、関ジャニ∞の大倉忠義は、居酒屋チェーン・鳥貴族の創業者で社長の大倉忠司氏の長男であることも知られていて、2022年11月放送の音楽特番『ベストヒット歌謡祭2022』(日本テレビ系)で関ジャニ∞が“大トリ”を務めた際、ツイッター上では「大トリ貴族」がトレンド入りしたことも。
「ネット上の盛り上がりに気づいた大倉さんは《誰が 大トリ貴族 や!!!》《うぬぼれちゅう》と、お店の看板に書かれている言葉を引用しつつツイート。これに対してお父さんも“泣き笑い”の絵文字などを添えて反応し、ジャニーズファンの間では微笑ましいと受け止められていました」
平野兄弟や小山姉弟には一部でネガティブな意見も集まるのに対し、“許される”ケースもある。いったい、どんな違いがあるのか。
「“お互い有名ならいい”“無名の家族売りをすると胡散臭くなる”という見解を示すネットユーザーもいます。ただ、その理論でいうと“みきママ”は無名じゃありませんから……。ファン心は複雑ですね」(前出ライター)
何はともあれ、平野兄弟の場合はもう紫耀もジャニーズではないだけに、今後は莉玖とのコラボレーション企画などもできるかもしれない。古巣とは違うやり方でも、ファンを楽しませてくれるはず!