7月13日からネットフリックスで配信がスタートしたドラマ『御手洗(みたらい)家、炎上する』。同月10~16日の週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で第4位を獲得し、日本でも「今日のシリーズトップ10」で1位になるなど、大ヒットしている。
『御手洗家、炎上する』引き込まれる視聴者続出
「このドラマは、藤沢もやしさんの人気漫画が原作。代々、病院を経営する裕福な御手洗家が、全焼するというところから物語が始まります。それから13年の月日が経ち、主演の永野芽郁さん演じる、御手洗家の長女・村田杏子が真相を探るため、偽名を使って御手洗家に潜入。鈴木京香さん演じる、父親の後妻・御手洗真希子のもとで家事代行として働きながら、復讐を企てるというストーリーです」(スポーツ紙記者)
SNS上の感想は……、
《鈴木京香の悪女の演技がすごい》
《永野芽郁の演技がさらに物語をゾクゾクさせて最高に面白かった》
《永野芽郁と鈴木京香の演技が最高だった》
と2人の演技に引き込まれたという声が多数。さらに、脇を固める役者も話題になっている。
《長男役の人、だれかわからなかった》
《引きこもりの長男はクレジットみてもわからなかった》
《別人すぎて、キャスト一覧みてびっくりした》
注目されているのは、御手洗家の長男・御手洗希一で、物語において重要な役割を担っている。鈴木が演じる母親が“希一は商社マンで海外赴任中”と表向きは公にしているものの、実際は引きこもりという人物を工藤阿須加が演じている。
これまでのさわやかなイメージから一転、髪を伸ばし、暗い役どころだったため、初見では気づかなかった人が続出した。
正体不明のキャストの正体
“正体不明”のキャストは他にもいたようで。
《エンドロール見てたら北乃きいとあって、どこにいた?となった》
《最後まで北乃きいに気がつかなかった》
《顔変わりすぎてだれかわからないレベル》
杏子の親友であるクレアを演じた北乃きいの“激変ぶり”に戸惑う声が次々を挙がっていた。
「北乃さんは、今年1月にTBS系で放送された『バナナサンド』や日本テレビ系の4月期ドラマ『勝利の法廷式』、NHKの『育休刑事』に出演した際にも、今回と同じような指摘がされていました。これだけイメージが違うのは、役を演じ分けているということも影響しているでしょう」(芸能プロ関係者)
大ヒットの裏にはこうしたカメレオン役者の存在があった。