「マーちゃんの携帯も見せてよ~」
横浜でのデートを終え、東急東横線に乗り込んだ男女。ふたりでドアにもたれかかると、男性が女性に密着してスマートフォンを覗き込む─。
'16年10月に週刊女性が捉えた、眞子さんと小室圭さんの初めての熱愛ツーショットは、そんなワンシーンだった。
眞子さんと小室圭さん、7年の月日が流れれるも“アツアツ”
あれから7年の月日が流れたが、ふたりは相変わらず“アツアツ”のようだ。
「英紙『デイリー・メール』が小室さん夫妻のデート姿を報じました。現地時間7月25日、ふたりはマンハッタン南部に位置するウェストビレッジ地区へ。平日の昼間ですいていたのか、カジュアルファッションを扱う店を訪れ、ショッピングを満喫していたそうです」(皇室担当記者)
指を絡ませる“恋人つなぎ”で街を闊歩したり、路線バスの車内で圭さんが眞子さんの肩に手を回して抱き寄せたりと、ラブラブぶりは健在だ。
同記事には、路上で肩を寄せて2人で1台のスマートフォンを覗き込む姿も掲載されており、冒頭の“東横線デート”を彷彿とさせる。
「お付き合いされた当初から変わらず、今も円満な関係であることがうかがえます」
そう話すのは、夫婦・家族問題コンサルタントの池内ひろ美さん。
「眞子さんは、ファッションもメイクも、よい意味で緊張感がなく自然体。圭さんに対する安心感の表れでしょう」(池内さん、以下同)
バス内で眞子さんの肩に手を回す圭さんについては、
「肩を抱く行為には“守りたい”という意味があります。眞子さんも、圭さんの肩に寄りかかって意識的に甘えようとしていますが、無意識の場面では“任せきれない”という内心が垣間見えました。
というのも、一般的に恋人つなぎをする際は女性の手が後ろ側になることが多く、パートナーを頼る気持ちが表れます。一方、小室さん夫妻の場合は眞子さんの手が前側にあり、一歩先を歩く形に。経済的にも精神的にも眞子さんがリードしていることが推測できます」
結婚前から主導権を握っていたといわれる眞子さん。'21年10月の結婚会見では、眞子さん本人から衝撃の発言も飛び出した。
「圭さんが独断で動いたことはありませんでした。例えば、圭さんのお母さまの元婚約者の方への対応は、私がお願いした方向で進めていただきました。圭さんの留学については、圭さんが将来計画していた留学を前倒しして海外に拠点をつくってほしいと、私がお願いしました」
私のせいで圭さんが世間に晒された
これに対し“夫を尻に敷いている”という声も上がった。
「“眞子さんの意向だった”と判明したことで、世間の風向きは多少なりとも変わった印象です。圭さんの母親が元婚約者との間に抱えていた約400万円の金銭トラブルを巡っては、対応の遅さや説明不足など小室家に非難が集中していましたからね」(皇室ジャーナリスト)
結婚問題が混迷を極めていた'18年夏ごろ、眞子さんは親しい友人に本音を漏らしたこともあったそうで……。
「“私のせいで、こんなに(圭さんが)世間に晒されて申し訳ない”と。眞子さんは、ご自身との婚約内定により小室家のプライバシーが失われたことに、負い目を感じていました」(眞子さんの知人)
苦しい時期を乗り越え、悲願の結婚を果たしたものの、圭さんがNY州の司法試験に2回連続で落ちるという試練にも見舞われた。
「その間も、眞子さんは司法浪人の夫を支え続けました。受験勉強の息抜きになればと、ふたりで近所のカフェを訪れたり、自宅近くの酒店で買ったフルーツのお酒を一緒に嗜んだり。そんな支えもあって、圭さんは今年2月に晴れて弁護士デビューを飾ることができたのです」(在米ジャーナリスト、以下同)
ようやく地に足のついた生活の幕が開けたのだが……。
早くも“窓際族”の予備軍の小室圭さん
「一難去ってまた一難。圭さんは今年6月、『企業法務』チームから『世界貿易と国家安全保障』チームへ配置転換されましたが、早くも“窓際族”の予備軍になっていると、もっぱらの噂です」
特段仕事を与えられずに勤務しているという意味の“窓際族”という言葉は、新人弁護士の圭さんとはあまり結びつかないように思える。
「新しい部署は、国境を超えた事業に取り組むグローバル企業や各国政府に対し、アメリカ国内の法律規制について助言することが主な仕事。アメリカ政府の動向を理解することが大切になります。
圭さんのチームに所属する12人中9人がワシントンD.C.勤務なのは、アメリカの首都で政府機関が集まるワシントンのほうが効率的に働けるから。ニューヨーク勤務の圭さんは、オンラインでのやりとりが主となり、あくまでも補助的な役割だと思います」(法曹関係者、以下同)
個人事業主である弁護士は、ノルマを達成することで報酬を得られる。
「裏を返せば、ノルマを達成できなければ、減給や解雇を余儀なくされるということ。そのぶん、新人のうちは昼夜問わず働き、激務になる傾向にあります」
前述のとおり、平日の昼間にショッピングしていた圭さんからは悠々とした生活ぶりがうかがえるという。
「新しい部署に異動したころから、小室さん夫妻のデート姿が頻繁にキャッチされるようになりました。これは、圭さんが同僚弁護士との競争から降り、“もはやノルマが課されなくなっているからでは”と囁かれています」(前出・在米ジャーナリスト)
そうなると、物価の高いニューヨークでの生活ですがることができるのは……。
「推定1億円ともいわれる、眞子さんの皇族時代の貯蓄です。渡米後、減ってはいるものの、まだ底は突いていないはず。それに、元皇族である眞子さんは、現地の『日本国総領事館』からもサポートされているという話もあります。結局、“いざとなれば眞子さんに頼れる”という圭さんの姿勢に変わりはなく、実質“すねをかじっている”と揶揄されても仕方がないでしょう」(宮内庁関係者)
夫婦の形は千差万別だが、圭さんが手綱を握る日は訪れそうにない─。