間宮祥太朗

《こんなに紫外線を気にしている夏は初めてです》

 7月31日、大きなサングラスをかけ、黒いネックカバーで顔から首の大部分を隠した写真を自身のツイッターにアップしたのは、間宮祥太朗。

「現在放送中の月9ドラマ『真夏のシンデレラ』で主演を務めています。海辺の町で男女8人が恋愛関係に発展するという王道ラブストーリーで、間宮さんはドラマの設定上、日焼けはご法度。連続ドラマのシーンがつながらなくなるおそれがあるため、色白をキープしなければならず、プライベートでも対策には余念がないようですね」(テレビ誌ライター、以下同)

 間宮のSNS投稿によると、連日の撮影のみならず、プライベートでのキャンプすら完全防備。その努力が作品で実っているのかというと……。

「正直、苦戦していますね。初回の世帯視聴率は6・9%と低発進、それ以降も少しずつ下降が続き、第4話では5・4%まで落ち込みました。見逃し配信サービスの『TVer』ではお気に入り登録者数が101万人を超えているので、リアルタイムで見ている人が少ないだけなのかもしれませんが、なかなか厳しい数字です」

 しかし、撮影現場の雰囲気は悪くないようだ。

気合が入った差し入れを連発!

若いキャストが多い現場のため、和気あいあいとしながらも、キッチリするべきところは切り替えながら撮影していますね。明るい雰囲気をつくっているのは、やはり座長の間宮さん。ヒロイン役の森七菜さんにも気を使いながら、周りを引っ張っているんです」(制作会社関係者、以下同)

 間宮といえば、昨年4月クールで放送されたフジテレビ系ドラマ『ナンバMG5』で主演を務めた際、オリジナルサンダルを作るなど、差し入れにこだわりがある。

初の月9主演ということもあり、今回の現場でも間宮さんは、かなり気合が入った差し入れを連発していますよ。撮影が始まったころには、オリジナルの帽子を作って、スタッフも含めた現場全員分を差し入れ。『真夏のシンデレラ』というタイトルはあえて英語表記に変えて、普段も使いやすいようにデザインしているんです。驚くべきは、キャップとバケットハットの2パターン、それぞれ2色ずつの計4種類、合わせて140個の“大量”な差し入れだったこと

実際に撮影現場に差し入れた帽子。間宮の希望で作品名はさりげない

 さすが座長……と思いきや、最近用意した差し入れは、もっと「クセがスゴい」ものだという。

今、間宮さんはスタジオに『ガチャガチャ』を差し入れているんです(笑)。なんでも、森さんがガチャガチャにハマっていて、それを聞きつけた間宮さんが“撮影現場でもできたら楽しいんじゃない?”と手配したそう。マシン本体を用意して、回す用のコインや、中に入れる景品も手配。某キャラクターのストラップなど、景品自体はオリジナルというわけではないのですが、キャストやスタッフは何度でも回し放題。これがかなり好評で、1日に3回も景品を入れ直すこともあるんですよ

 あの手この手でみんなを盛り上げる間宮のおかげで、撮影現場はいい“波”に乗っている!?

実際に撮影現場に差し入れた帽子。間宮の希望で作品名はさりげない

 

『真夏のシンデレラ』の春ロケでも“真夏”のように日差しが強く、まぶしい表情をしていた森七菜

 

『真夏のシンデレラ』ロケに参加する、すっかり“夏仕様”の森七菜

 

撮影のためノーマスクで歩く森七菜。近隣住民が森に気づいて声をあげる場面も

 

『真夏のシンデレラ』撮影中の森七菜

 

『真夏のシンデレラ』撮影中の、左から萩原利久、間宮祥太朗、白濱亜嵐。男性陣が勢ぞろいかと思いきや、そこに神尾楓珠の姿はなかった

 

『真夏のシンデレラ』のポスタービジュアル。森七菜と間宮祥太朗のダブル主演(公式HPより)

 

『ナンバMG5』の撮影を終えた森本慎太郎(左)と間宮祥太朗(中央)と神尾楓珠(SNSより)

 

2014年フジテレビ系ドラマ『水球ヤンキース』ロケでの間宮祥太朗(右から2番目)

 

間宮祥太朗

 

“アーティスト使用”のオレンジヘアを披露した森七菜(公式インスタグラムより)

 

“アーティスト使用”のオレンジヘアを披露した森七菜(公式インスタグラムより)

 

幼少期の森七菜(本人のインスタグラムより)