《諸般の事情により、皆様へのご報告が遅れておりましたこと、深くお詫び申し上げます》
俳優の香川照之が再婚、新たに一子を授かっていたことを、所属事務所が8月7日付で発表した。本来ならおめでたい話のはずが“謝罪”で始まり、終始平身低頭の姿勢を崩さない異例の報告。
再婚は2022年とのことから、“諸般の事情”を察すると騒動が影響したのだろうかーー。
2022年8月に『週刊新潮』が報じた、香川による銀座ホステスへの“性加害”報道。中でも、女性の髪の毛を鷲掴みしては鬼の首を取ったかのように笑う、さながらドラマでヒール役を演じたような姿は、彼のイメージを一変させた。
金曜日レギュラーMCを務めていた『THE TIME,』(TBS系)、トヨタ自動車をはじめとしたスポンサー企業のCMを降板と、実質的な“謹慎”と言える活動休止期間での報告に気が咎めたのかもしれない。
「さらには猿之助の一家心中騒動ですよ」と、香川の心中を慮るのは歌舞伎事情に詳しい芸能リポーター。
自身のパワハラ・セクハラ疑惑を受けて父・市川段四郎さん、母・延子さんと一家心中を測った市川猿之助。現在、両親への自殺幇助の罪を問われているが、その間に澤瀉屋を“預かっている”のが香川だとか。
《20代後半の一般女性Aさん》という素性
「長男の團子とともに、市川中車として猿之助の代役を見事に務め上げている香川さん。ドラマや映画への復帰まだは未定ですが、歌舞伎役者として精進する姿にお客さんや松竹の期待値が高まっています。
とはいえ、暴行イメージは今なお付き纏っているわけで、おめでたい話といえども発表を先送り、できるならば伏せておきたかった事情もあると思います」
そんな香川が隠したかった再婚をスクープしたのが“因縁”の『週刊新潮』。発売に先駆けてWeb版『デイリー新調』で速報を打ったのだが、気になったのが《20代後半の一般女性Aさん》というお相手の素性。
「てっきり報道された“銀座ホステス”さんだと思っていました」と笑うのは前出の芸能リポーター。
2016年12月に團子の母親である元CA女性と離婚すると、2年も経たないうちに“新恋人”の存在が発覚した香川。
同棲相手は「30代」と伝えられていた
「なんでも銀座の高級クラブに勤務していたホステスさんで、意気投合して交際に至ると自宅マンションにも出入りさせていたと。香川さんが出演時の歌舞伎公演も見に来ていたようで、和服が似合う“永作博美似”の癒し系美人とのことでした」(前出・芸能リポーター、以下同)
2020年末には同棲報道がなされたのだが、この時に香川が暮らしていたのは父・市川猿翁名義の豪邸。そこでホステスと“事実婚”生活を送っていたのならば、将来を誓い合う相手であることは明白だった、のだが……。
「気になるのが、“新恋人”と報じられてきた銀座ホステスさんが、2018年の当初から“30代前半”“30代と思しき”と伝えられていたこと。というのも、新潮さんは再婚相手のAさんを明確に“20代後半”と書いているんですよ。
もしかしたらAさんと同一人物で、5年前から大人びて見えた女性なのかもしれません。一般人の取材は難しいですからね。そうでなければ銀座はこりごりとばかりに破局していて、昨年に“性加害”報道がなされる前から“別の一般女性”と交際を重ねていた、ということでしょうか(苦笑)」
何はともあれ、おめでたいニュース、澤瀉屋にとっても明るいニュースなのは間違いない。