8月9日、『X』(ツイッター)のトレンドに「ウィッグ女装」なる“パワーワード”がランクインした。
同日に『文春オンライン』が先がけ配信した、ジャニーズグループ『なにわ男子』西畑大吾(26)の熱愛スクープに関する“ワード”なのだが、詳細を伝えた8月10日発売の『週刊文春』記事が出る前に拡散されたようだ。
2021年に『初心LOVE』でCDデビューした7人組の正統派アイドル『なにわ男子』。瞬く間に人気グループになった彼らは、デビューからわずか2年で日本テレビ系『24時間テレビ』(8月26日〜27日放送)のメインパーソナリティーに抜てき。
メンバー個々の活躍も目立っている中で、6月に主演映画『忌怪島』が公開。そして放送中のドラマ『ノッキンオン・ロックドドア』(テレビ朝日系)でSixTONES・松村北斗とW主演を務めるなど、演技力を発揮しているのが西畑だ。
そんなアイドルとの熱愛をキャッチされたのが、読売テレビ入社2年目の足立夏保アナウンサー(24)。地元・大阪での凱旋コンサートを終えた西畑はスーツケースを引きながら辺りを警戒しつつ、誕生日を迎えたばかりの足立アナが待つマンションへ。どうやら打ち上げとお祝いを兼ねてのデートなのだろう。
と、ここまではよく目にする熱愛スクープなのだが、一夜明けた約12時間後にマンションから出てきた西畑の姿に衝撃が走った。
変装の定番「黒バケハ」もトレンド入り
「文春がキャッチしたのは、深く被った黒いバケットハットから金髪のボブヘアーが揺れる女性の姿。ところが、この“女性”こそが西畑本人で、おそらくは足立アナとのお泊まり愛を隠すために“ウィッグ女装”でマンションを後にしたのでしょう。
しかもTシャツをパンツインする女性の流行コーデも取り入れたのは、足立アナの助言でしょうか(笑)。変装の定番アイテム“黒バケハ”もトレンド入りするなど、ネットでは西畑くんの熱愛以上に女装姿でにぎわっています」(スポーツ紙・芸能デスク)
ジャニーズを背負う人気グループメンバーと、エース候補として将来を嘱望される若手アナウンサー。“バレてはまずい”という一心だったのか、わざわざウィッグを用意して“女の子”になってまでも足立アナに会いたかったというわけか。
「いえ、西畑くん。女装は慣れたものなんですよ」と笑うのは、アイドル雑誌でジャニーズ取材も担当したベテラン編集者。“女装に慣れている”とはどういうこと?
「たとえばバラエティー番組で、Jr.の“恋愛における行動パターン”を再現するといった企画時に、決まって“女役”を任されるのが西畑くんなんですよ。女性用ウィッグを着けてメイクを施せば、どこから見ても女性そのもの。そうですね……、井上真央さん似といったところでしょうか(笑)。
平野紫耀くんのタイプだったのか、お姫様抱っこされては危うく唇を奪われそうになるなど、もう板につきすぎて、西畑くんが“女の子”になるのはお約束でしたね」
「ボク、また女のコになったで」
共演ジャニーズをも興奮させたという、西畑の“女装歴”は10年前にもさかのぼるという。2013年当時、アイドル雑誌『Myojo』では、Jr.が本気の女装姿を披露する『Jr.乙女図鑑』なる企画が連載されていた。
第1回目を京本大我(現SixTONES)が飾ると、平野紫耀や神宮寺勇太(元King & Prince)ら当時の人気ジャニーズJr.らが“乙女”に変身していたのだが、記念すべき10回目の連載で登場したのが西畑だった。
《準備された金髪やロングなどさまざまなカツラをすべて試着した結果、黒髪のボブを選んだ西畑。とってもかわいく仕上がりました(ハート)》との紹介文が寄せられた西畑。花柄のブラウスに身を包み、少し明るめの黒髪ボブヘアーのウィッグを着用。
頬づえをついて微笑んだり、ウインクをしながらピースサインをしてみせたりと、ここでも演技力を発揮していたのだろう。その様は完全に女の子だ。この『Myojo』撮影より少し前に、バラエティー番組内での初女装が好評だったようで、
《自分では何がかわいいのかわからない。お母さんなんて、「めっちゃ似合ってるな! 雑誌でコスプレ企画できるんちゃう」って。お母さん、ボク、また女のコになったで。似合ってますかー(笑)?》
との“初心(うぶ)”なコメントを添えていた西畑。
あれから10年、お泊まり時に披露したボブヘアーの「ウィッグ女装」は、西畑にとってここぞという時の“勝負服”になったのかもしれない。