8月12日からスタートするABEMAの新番組『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』に、ひろゆきとアフリカ横断する旅人として東出昌大が出演することが発表された。
本人にオファーを受けた理由を聞くと
「8月5日に放送されたダイジェスト版では、穴のあいた下着姿で湖に飛び込むシーンが放送されるなど、気取らない姿の東出さんが見られるようです」(ネットニュース編集者)
アマゾンプライム・ビデオで配信中の『相席食堂プライムビデオSP』では、『全裸監督』のモデルになったAV監督の村西とおると共演。昨年はNetflixの『トークサバイバー』にも出演するなど、配信系バラエティーでの需要が高まっている。
エンタメ事情に詳しいフリーライターの大塚ナギサさんも、東出の需要が高まっている理由をこう分析する。
「現在、関東近郊の山小屋で狩猟や野菜を育てて自給自足生活を行う東出さんは、今人気のアウトドア系の企画にもハマりますし、何より話題性が抜群ですからね。加えてこれまで俳優業を中心に活動を行ってきたこともあり、素のキャラクターがほとんど知られていない。不倫騒動のことなども含めて、素の彼を引き出したいというテレビマンが多いのでは」
配信系のオファーが相次いでいる理由については、
「“攻めた企画ができる”配信系のスタッフが、地上波より先に東出さんを起用したいという思惑を感じますね。原田龍二さんも不倫報道がありましたが、原田さんのように面白おかしくイジることができるのであれば、東出さんが地上波で起用される日も近いと思います」(大塚さん)
『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』では、スタッフが東出に不倫報道に聞いていると思われるシーンも。続けてバラエティー番組のオファーを受けた理由を東出本人にメールを送ったところ、以下の回答が届いた。
「今、私にオファーをくださるテレビマンとは、どれほど奇特な方なんだろう? と思い、打ち合わせをさせていただきました。真っ直ぐに“面白い番組を作りたい”と言う熱意を伝えられ“お力になれれば”と、お受けした次第です」
――俳優をする上で、良い影響はありましたか?
「分かりません(笑)。しかし、両番組とも人との出会いは素敵でした」
――今後、挑戦したいことは?
「公私共にいろいろありますが、口に出したら実現しなさそうなので秘めておきます。とりあえず、秋の舞台(11月〜12月に長野県松本市と東京で上演される『ハイ・ライフ』)を頑張ります」
今年は出演映画『福田村事件』と『コーポ・ア・コーポ』が公開されるなど、本業の俳優でも本格復帰が近づいている東出。地上波でその姿が見られる日もそう遠くなさそうだ。