青木源太アナ

 '20年9月に日本テレビを退社し、現在はフリーアナウンサーとして活動する青木源太が、10月2日スタートのカンテレの帯の情報番組『旬感LIVE とれたてっ!』のMCを務めることが発表された。

8か月前からYouTubeの更新がストップ

毎週月曜から金曜に生放送されるとあり、今秋から活動の拠点を大阪に移すと明かしています。もともと大阪生まれで、妻と子は大阪在住だったことも活動の拠点を移す決め手になったそうです」(スポーツ紙記者)

 スポーツ紙の取材に対して、「自分のアナウンサー人生の中でも最大のチャンス」と意気込んでいた青木アナ。今回、帯番組MCが決まった背景には“キャラ変”も大きいとテレビ局関係者は指摘する。

「日本テレビ時代は“ガチのジャニーズ好き男性アナ”ということで、その知識を生かしてジャニーズタレントへのインタビューや共演が多く、フリー転身後も自身のYouTubeチャンネル『源チューブ!!』でジャニーズ愛を語る動画をアップしてきました。しかしフリー転身後はジャニーズタレントとの共演がなくなったこともあり再生回数が伸び悩み、8か月前からYouTubeの更新がストップしているんですよ

 青木アナのSNSを見ても、ここ1年ほどはほとんどジャニーズに言及していない。

青木アナが動画の更新をストップしたのは、再生回数がまったく伸びず心が折れただけだと思います(笑)。でも結果的に性加害報道でジャニーズに逆風が吹いているだけに、“脱・ジャニーズ好きアナ”に路線変更したのは、結果的にプラスに働きましたよね」(同・テレビ局関係者)

 9月7日、ジャニー喜多川氏による性加害問題について初めて会見を行うジャニーズ事務所。新しく生まれ変わろうとしているものの、まだまだ問題は山積みだ。

『旬感LIVE とれたてっ!』でもジャニーズの性加害報道は取り上げると思いますが、ジャニーズ好きなイメージが薄まった今なら、厳しい意見も言いやすいのでは」(制作会社関係者)

 入社時からの座右の銘はV6の曲名でもある『Can do! Can go!』だという青木アナ。同曲は《新しい世界へゆこう》という歌詞で締めくくられているが、“脱・ジャニーズ好きキャラ”で、帯番組MCとして新しい顔を見せてくれそうだ。

 

アプリを使って女性になった、青木源太アナ(本人のツイッターより)

 

ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長

 

青木源太アナ

 

ジャニーズを語る動画は人気だったが、最近は再生回数が伸び悩んでいた(青木源太アナの公式YouTubeより)