日本を代表するフィギュアスケート選手の羽生結弦と宇野昌磨。かつては大会で頂点を争う2人だったが、2022年7月に羽生はプロのスケーターに転向し、現在はアイスショーなどの出演が中心だ。一方の宇野も、今年上演されたアイスショー『ワンピース・オン・アイス ~エピソード・オブ・アラバスタ~』が好評を得ていた。
そんなスケート界の二大スターだが、話題を振りまくのは氷の上だけではない。「この夏、2人の周りではさまざまな“騒動”が起こっている」(スポーツ紙記者)というが……。
「謝罪する人、間違えていますよ」
8月27日、宇野がラジオ番組『SUNDAY FUNDAY! TOKAI RADIO』(東海ラジオ)に生出演。『ワンピース・オン・アイス』の名古屋公演を前に、公演の見どころなどを伝えていた。
「宇野選手を紹介する際、番組のパーソナリティは『2018年には平昌五輪で銀メダルを獲得、さらに北京五輪で銅メダル、(五輪で)2大会連続メダルを獲得されていまして、これは男子史上初のことなんですよね?』と質問し、宇野選手は『はい』と答えたのですが、このやりとりに羽生選手のファンが激怒。というのも、羽生選手は2014年のソチ、2018年平昌で2大会連続金メダルを獲得しており、宇野選手は“男子史上初”ではないのです」(前出・スポーツ紙記者)
同番組の公式X(旧Twitter)には、羽生のファンから抗議の声が殺到。29日までに《宇野選手を『五輪2大会連続のメダル獲得は男子史上初』とご紹介しましたが、誤りとなります」と情報の間違いを認め、「宇野選手、ファンの皆様、関係者の皆様に、訂正してお詫び申し上げます》と謝罪する事態に発展した。
「しかし、羽生選手のファンは『謝罪する人、間違えていますよ。羽生選手に謝罪するべきです』『思い込みやウソの情報は困ります。訂正しなかった宇野選手もですが』『宇野さんは間違ってるってわからなかったの? 自分の成績なのに?』などと怒りをあらわに。日本語だけでなく、英語や中国語でも指摘のコメントが寄せられており、炎上状態になっています」(前出・スポーツ紙記者)
宇野カップルに「公私混同」厳しい声も
羽生・宇野といえば、この夏は私生活でも話題を振りまいた。羽生は8月4日、自身の公式SNSで結婚を発表。文書での発表となったが、相手の名前などは明かされていない。一方、《今日も、人生をかけて『羽生結弦』のスケートを深め、一生懸命に努力を続け、進化していきます》などと、スケートに対する熱い思いをつづり話題となった。
「対する宇野選手はここ最近、交際を公言しているフィギュアスケート・本田真凜選手との“ラブラブ投稿”が止まりません。9月1日には、本田姉妹のYouTubeチャンネルに宇野選手がゲスト出演。『お互いの好きなところ』を答える場面で宇野選手は、『別に全部好きやから、全部っていう答えになる』などと答えていました。なお、公開から5日間で217万回再生を記録するほど、注目を集めています」(芸能ライター)
動画のコメント欄には「2人とも幸せそう! かわいい!」「好感しかないカップル。また共演してほしい」「トップ選手のこんな姿、なかなか見られない! 国宝級の動画」といった喜びの声が寄せられた。
一方、SNSには、
「羽生くんは鮮やかに結婚を発表。どこかの公私混同カップルとは違う」
「ファンがたくさんいる人は、羽生くんぐらい配慮してくれたほうがいいな」
など、羽生と比較して宇野を批判するような声も見受けられる。
氷上だけでなく、陸上でも話題が絶えない羽生と宇野。競技シーンでトップを争うことはなくなっても、2人の“戦い”は終わらないようだ。