“性加害”問題に揺れるジャニーズ事務所は、東山紀之新社長に舵取りが託された。苦難の道が待ち受けている中で、ひとつの明るい話題が。
「A.B.C-Zの塚田僚一さんが芸能活動を再開することになりました。塚田さんは5月に体調不良を理由に活動を休止。“気持ちの浮き沈みが激しく不安定になって”という本人のコメントがありましたが、具体的な病状は不明でしたね」(スポーツ紙記者、以下同)
心療内科を受診したという説明があり、塚田はテレビ出演をキャンセルし、主演が決まっていた舞台も降板した。
「“どういう人間になっていきたいか? 僕に考える時間をください”といったコメントも。以前から異変に気づいていたファンは、心身の疲労がたまっているのではないかと心配していました」
8月31日にファンクラブ会員向けのメールで、塚田が4か月ぶりに復帰することが発表された。
「“心身共に回復傾向にある”ということで、まずはグループでの活動を中心にして徐々に仕事を再開していくそうです。9月23日に開催されるライブ『STARLIGHT TOKYO 2023』への出演も決定。復帰してすぐ見にいけるステージが用意されたことで、ファンは大喜びです」
復帰は喜ばしいが、体調不良の詳細は不明のままだ。
「A.B.C-Zは身体能力の高さが売りで、全員バク宙ができます。中でも塚田さんは筋肉自慢のマッチョキャラ。TBS系列で放送される『SASUKE』にジャニーズで初めて出演した経験もありますから。バラエティー番組では肉体美を披露することも多いんですよ。なので病気で体調を崩すイメージはなかったんですが……」(テレビ誌ライター)
実は活動休止中の5月下旬、神奈川県にある塚田の実家を訪ねた週刊女性記者に、彼の祖母が応対してくれていた。
帰省時は「元気でしたよ」
─お孫さんの体調について聞いていますか?
「私、よくわからないんですよ。休んだことをテレビで知ったくらいで」
塚田は実家に帰っていたわけではなく、東京で療養していたようだ。
「最後に会ったのは、5月の頭ですよ。活動休止のニュースが出た後くらいに、こっちに来たんです。そのときは元気でしたよ。いったい、どこが調子悪いんですかねぇ」
そう言って首をひねりながら、こう続けた。
「小、中学校で体操をやっていたくらいですから、孫は身体が丈夫なはずなんですけどね。とにかく健康な子で」
おばあちゃんにとっても、元気で頑健な自慢の孫なのだ。
「塚田を気遣うメンバーたちは“小さな会場から少しずつ、またグループで頑張っていこう”と提案したそうです。それで、復帰明けすぐのライブが決まったみたいですね」(前出・スポーツ紙記者)
暗い話題を吹き飛ばすために、今こそ塚ちゃんの明るさと筋肉が求められている!