《ちょんまげ小僧にコラボ依頼のDMを送ったけど返事がなかった為、下校中に直接コラボしに行きました》
元迷惑系YouTuberのへずまりゅう(32)が、X(旧Twitter)でまたも炎上している。9月21日、人気急上昇中のYouTuber「ちょんまげ小僧」のメンバーを直撃した動画をXにアップしたのだ。
「ちょんまげ小僧」は、中学生6人組のYouTuberで、《ちょちょちょんまげ どうもちょんまげ小僧です》《ナマズぅ》《イソ・ギンチャクです》《パンダ》《右足》《ひき肉です!》というメンバーによる独特の挨拶が特徴だ。チャンネルはショートなども活用しながら、ひっかけクイズやあるある、中学生の日常など微笑ましい内容を配信。また、主な撮影場所は公園で、中学生らしく低予算ながらも工夫して動画にしており、高い編集技術を誇っていることも人気を集める理由の一つだ。
昨年12月より動画をアップしはじめ、今年7月中旬には1000人程度だったチャンネル登録者数が、8月に入ってから突如100万人に急増。なかには再生回数600万超えの動画もあり、YouTuber歴1年未満にもかかわらず、8月18日には登録者800万人越えの大物YouTuber「フィッシャーズ」とのコラボも果たしている。チャンネル登録者数はもうすぐ150万人、今話題のYouTuberなのである。
「ちょっと怖いです。ちょっとまじでお願いします」
今回へずまに突撃されたのは、メンバーのなまず(13)。動画は、なまずの下校途中の様子を尾行するところから始まる。しばらくして、へずまが、
《なまずくん!やってきたぞ、へずまりゅうが。ちょっと待ってもらっていいか!今一人?》
などと声をかけ、気が付いたなまずは距離を取りながら怯えた様子。
「ちょっと怖いです。ちょっとまじでお願いします」
構わず、へずまは
「俺怖い奴じゃないけえ、待って。俺会いたかった。だってDM返してくれんやん、Twitterでコラボしたいって言っても。俺のこと嫌い?」
と近づくも、「いや…」と戸惑うなまず。そんななまずに対して何を思ったか、へずまはなまずに“おみやげ”として、メントス3本とコーラのペットボトルを差し出しながら反応を要求。
「挨拶、挨拶だけお願いします。挨拶!」
「君たちは有名になりすぎた。有名になったらこういうこともある。分かった?」
なまずは愛想笑いを浮かべ、お土産に対しては、
「いや、ちょっとすみません。受け取れないです……」
へずまりゅうはなまずの対応に対し、最後に先輩YouTuberとしてのアドバイスをかけた。
「歩き疲れたよ、お前を探すのに。公園全然撮影せんやん。あの公園もね、撮影迷惑って連絡はいってるんよ。おめえらがうるせえって。人に迷惑かけちゃちゃーらんぞ(いけないぞ)。OK?それだけは言いたかった」
さらに絶縁宣言をしたにも関わらず、不登校YouTuberのゆたぼんを親友と呼び、
「あとお前らがバズったから、俺の親友のゆたぼんがオワコンになった。それだけは許せん!じゃ、これで許してやる。ありがとう!なまず、センキュー!じゃあな!」
などとまくし立てたへずま。彼が去っていくまで、なまずは、「はい」と苦笑いで返事をしていたが、表情は怯え切っているようにみえる。
あまりにずさんなモザイク処理で…
動画について、へずまはXで、
《今流行りのYouTuberちょんまげ小僧のなまず君に突撃しました。
子供やから優しく突撃したけど逆に怖がらせたかな》
と怖がらせてしまったかもしれないと吐露。また、最低限の配慮をしたことも明かした。
《胸元のプレートに学校名とフルネームが書いていたからモザイク処理はした。
カメラ切った後にそこだけは頼むって相手側から言われたから》
しかし、配慮をしたとはいえ、周囲の景色が映ってしまっている以上、特定される可能性は十分にあるだろう。
「へずまりゅうは学校名とフルネームをモザイク処理したと言っていますが、これだけでは足りないでしょう。なまずくんの下校途中の映像を取っているため、背景や周辺近隣家屋の特徴などで特定されかねない状況です。
ちょんまげ小僧のYouTubeでは住所などが特定されないよう、モザイク処理をしている部分があったりと、かなり対処していただけに心配です。以前からネットでは彼らが撮影をよくしている公園から“自宅はどこなのか”といった話題もよくしていましたから、特定が進んでしまわないか……。また、へずまからあのようなことを言われて、今後、彼らがあの公園で撮影できなくなるのではという“二次被害”への不安もあります」(ウェブメディア編集者)
SNSでは、へずまの常識を逸脱した行動に投稿直後から大炎上。
「同じ人間とは思えないな。心のノートは燃やしてきたタイプか。こんなモザイクだけじゃ、プロの特定班なら簡単に特定できちゃうよ」
「普通にDM返さんかったから凸するって…まずなぜ返さんかったって事に気付けよ」
「大の大人が子供にこんなことやって、馬鹿じゃないの??大人ならちゃんと考えなよ??学校だって、住所だって、バレたら責任取れるんですか??」
炎上を受け、動画の投稿から1時間後、へずまは自撮り写真とともに
《ちょんまげ小僧に突撃した件について。
もし俺が大物YouTuberじゃなく不審者だとしたらあの子は連れ去られていた。
有名になると立場も変わるし我慢することも増える。
外に出る度に写真や動画をお願いされるだろ?
俺も毎日30〜50人ぐらいには声を掛けられる。
それが嫌ならSNSを辞めることだな》
と自分は悪くないとばかりに弁明をするも、「説明になっていない」と炎上の火はさらに大きくなるばかり。
これがきっかけで、「ちょんまげ小僧」の活動に影響が出ないといいが……。