10月17日に『株式会社ジャニーズ事務所』から『株式会社SMILE-UP.』に会社名が変更された。タレントたちは、さらに新たに設立される会社とのエージェント契約を結ぶかどうか、選択を迫られている。
株式会社SMILE-UP.での新体制
10月2日にジャニーズ事務所が行った2度目の会見では、新会社は「1か月以内に設立する」と発表されていた。その社名はファンクラブ会員による公募で決定するとしていた。
「新会社は、東山紀之さんが社長、井ノ原快彦さんが副社長を務める予定です。その新会社名の公募が、10月17日の夕方6時からスタートしました。募集の期間は10月31日までとなっています。50文字以内で社名案を自由に入力し、それに込めた思いなども伝えることができます」(スポーツ紙記者)
ようやく始まった新会社名の公募。しかし、会見からは2週間以上がたっており、それまでの間ファンたちは、
《新社名公募のメールまだ来ない…》
《ファンクラブからは何のお知らせもないのでまだ待ちの状態でいいんだよね?》
《会見のあとすぐに連絡くると思ってたけど...》
と、心配の声をあげていた。いざ募集が始まっても、心配ごとは尽きない。
新会社設立の現実味は
《公募して、会社設立して、手続きとか間に合う?》
《新会社名の公募始まったけど、31までだったから、11月1日に設立は無理よね》
などと、“1か月以内”を予定していた新会社設立が本当に可能なのか、疑問視されている。
「株式会社を設立するためには、多くの手続きを要するため、一般的には2~3週間程度がかかると言われています。そのため、10月31日まで社名を募集し、そこから検討して手続きをするとなると、“会見から1か月”での設立は、ほぼ不可能ではないでしょうか」(法律事務所関係者)
完全な新体制がスタートするのは、いつ――。