現在X(旧Twitter)上で、滝沢秀明氏の新会社「TOBE」に所属するNumber_i・平野紫耀らが海外での活動を始動させるのではないかとうわさされている。そのきっかけは、とある中国のSNSユーザーの投稿だというが、果たしてそれはどんな内容だったのか。
10月15日、TOBEのオフィシャルYouTubeチャンネルが緊急生配信を実施。7月にTOBEに合流した平野と神宮寺勇太が、新しい仲間としてKing&Prince(以下、キンプリ)時代の同僚である岸優太を呼び込み、3人でNumber_iとして活動を始めると報告した。
アメリカ大使館にTOBEの3人が!?
「これまでTOBEに入った旧ジャニーズ事務所の退所者は、三宅健さん、平野さん、神宮寺さん、IMP.の7人、大東立樹さん、北山宏光さん、そして岸さんの13名。三宅さんは9月に第1弾シングル『Ready To Dance』を配信、またIMP.は8月から毎月新曲のリリースを行い、すでに『CRUISIN'』『IMP.』『SWITCHing』の3曲を発表するなど、音楽活動に邁進しています。また、大東さんは日本テレビ系の10月期深夜ドラマ『秘密を持った少年たち』に男優3番手で出演中です」(芸能記者)
ひと昔前の“辞めジャニ”といえば、旧ジャニーズ事務所の圧力やメディア側の同社に対する忖度によって、なかなか思うように動けなかったものだが、「今後はもうそのようなことはないでしょうから、TOBEのアーティストたちは、今後は大手を振って活動できるはずです」(前・同)。
そんな中、X上では現在、平野、岸、北山の3人が仕事で渡米する予定ではないかという疑惑が広まっているという。
「とある中国人がSNS上に、平野さん、岸さん、北山さんとされる人物が映りこんでいる写真をアップしたんです。《アメリカのビザを申請しに来た際、3人に遭遇した》とコメントしているので、おそらく場所はアメリカ大使館なのでしょう。写真には、後ろ姿しか映っておらず、顔がまったく見えないため、果たして本当に3人なのかは定かではないものの、一部ファンは、海外進出に向けて動き出したのではないかと色めき立っています」(前・同)
現在、短期の観光や商用目的でアメリカに行く場合、ビザではなく、電子渡航認証システム「ESTA(エスタ)」の認証を取得するのが一般的だけに、「もし3人が本当にビザの申請を行ったとすれば、長期の観光、もしくは本格的にビジネスを行う予定があるからと考えられるわけです」(前・同)という。
平野と岸は、キンプリを脱退する理由に「海外進出」を挙げていた。
Number_iがアメリカで活動開始?
「平野さんは昨年11月に脱退・解散を報告した際、ファンクラブ会員向けの動画で≪自分の年齢と向き合ったときに海外で活躍できるグループを目指すというのは、そこにグループのそれぞれの活動方針を踏まえた上で全力で取り組んだとしても、もう遅いなと感じてしまい、目標を失い、今回の決断に至りました≫と説明。
また岸さんも≪メンバーとの目標の違いが生まれ、海外で活躍できるグループにはなれないのかもしれないと、自分の夢を自分で否定する自分にがっかりして落ち込んだりする、そんな日々が続き今回この決断になりました≫と話していました」(エンタメ誌記者)
しかし、Number_iの結成を報告した緊急生配信で、2人が海外進出の展望を語ることはなかった。
「今後の活動について、平野さんは≪まあ、マストだけど、やっぱコンサートはやっぱりやっていきたいよね≫、岸さんは≪音楽を追求して、なんか新たな自分と出会いたい≫とそれぞれコメントしていたのですが、具体的な話は特にありませんでした。
『海外』というワードが出なかったことから、一部のキンプリファンは、『海外進出』はキンプリを脱退し、事務所を辞めるためについた嘘だったのではないか……と物議を醸したんです。しかし、もし本当に渡米の準備を進めているのであれば、2人は夢の実現のためにちゃんと行動しているということになります。神宮寺さんとされる人物は、写真に写っていなかったですが、Number_iがアメリカで何か活動をするとなれば、ファンは大盛り上がりするでしょうね」(前・同)
なお、北山はTOBE合流を発表した際、≪日本を基盤としてアジアとかにも行ってみたいなぁと思っております≫とコメント。≪国境を越えて、いろんなことをチャレンジしていきたい≫と願望を明かしていた。
まだ始動したばかりのTOBE。彼らが今後どのような活動を展開していくのか、目が離せない。