宮藤官九郎が脚本を手がけるドラマ『不適切にもほどがある！』（TBS系）が来年1月に放送される。主演は“クドカン御用達”俳優の阿部サダヲ。主要キャストとして発表された仲里依紗、吉田羊、磯村勇斗は、2020年に放送されたドラマ『恋する母たち』（TBS系）で共演歴があり、気心が知れたメンバーのようだ。
「『不適切～』は阿部さん演じる“昭和のおじさん”が現代にタイムスリップして“不適切発言”を繰り返し、令和の時代をかき回すという物語です。対する令和側の登場人物として、仲さんはシングルマザー、吉田さんはフェミニストの社会学者を演じ、昭和側の磯村さんはアイドルに憧れる人物を演じます」（テレビ誌ライター）
仲はクドカンと2度目の“コラボ”となる。
「仲さんは6月に『Netflix』で配信開始となったドラマ『離婚しようよ』で、ヒロインを好演。脚本は俳優さんたちに合わせて宮藤さんと大石静さんが“あて書き”したこともあり、全員がハマり役と話題になりました」（スポーツ紙記者、以下同）
そんな話題作での役柄が“YouTubeで見る素のまんま”と反響を呼んだのが、仲だった。
「2020年3月に公式YouTubeチャンネル『仲里依紗です。』を開設。長男のお弁当作りや仕事の裏側、入浴シーンの公開など、“私生活をさらけ出す”ような動画を投稿しています。動画内での自由奔放でハイテンションな姿も“いい意味で女優らしくない”と、評判です」
フリーザ並みにパワーアップする妻
現在、チャンネル登録者数は190万人を超え、今や人気ユーチューバーである。
「視聴者から最も人気が高いのは“爆買い”動画。国内のアウトレットモールや海外で、ハイブランドの服やバッグを大量に買い込む企画なのですが、その散財っぷりはさすが芸能人といったところ。しかも、“誰が着るの？”と疑ってしまうほどの奇抜な色やデザインの服ばかりで（笑）。ただ、持ち前のファッションセンスの高さで着こなしてくれるのも人気の理由だと思います」（ファッション誌ライター、以下同）
自身のインスタグラムでは爆買いの“戦利品”を見事に着こなす様子も披露している。
「SNSでの里依紗ちゃんは、服の奇抜さもさることながら、髪色やネイル、メイクもド派手で“ギャル全開”。10月18日には、夫の中尾明慶さんが里依紗ちゃんの34歳の誕生日を祝う写真を投稿したのですが《年々フリーザ並みにファッションがパワーアップしていく妻》とコメントするなど、すっかりタジタジな様子でした」
ちなみに、ふたりの出会いは2010年に公開された映画『時をかける少女』での共演。その後、結婚した仲は今も変わらず“少女”のように自由気ままでいるようだ。
