2017年8月、不倫の釈明会見を開いた斉藤由貴

 多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠ら4人が主演を務めるドラマ『いちばんすきな花』(フジテレビ系)で、今田の母親役を演じている斉藤由貴。不穏な母娘関係に斉藤の怪演が期待されるが、プライベートでも戦慄“シーン”を披露してーー。

 11月2日発売の『週刊文春』が【6年不倫で警察出動】との見出しで斉藤の“不倫”を報じた。しかも誌面には【狂乱動画入手】との不穏な文字も踊り、両膝を地面につけてしゃがみ込んで店舗入り口のドアを必死に掴む女性の写真が掲載されている。

 お団子状にまとめられた髪の毛を乱しながら泣き崩れる女性と、落ち着かせるかのように宥める周囲の人。この“女性”こそが斉藤で、彼女が「入れて!閉めないで!」と懇願していた店舗の家主は、2017年8月に不倫相手として報じられた50代の医師・A氏だというのだ。

「同じく“文春砲”で明らかになった不倫劇ですが、斉藤は関係を否定するも、翌9月に『FLASH』が2人の決定的なキス写真を掲載。さらに彼女のものと思われるパンティーを頭にかぶったA氏のハレンチ写真も流出すると完落ち。双方が不倫関係を認めて謝罪したのです。

 しかもA氏にも妻子いるW不倫でしたが、どうやら今回の記事によると今は離婚して独身。そして斉藤から離婚相談もされているといい、その足かせになっているのが“宗教”だと明かしています」

クリニックの公式HPに掲載された“怪文”

 ベテラン芸能リポーターが話すように、斎藤がモルモン教徒であることは知られた話で、1994年に結婚した夫もまた熱心な信者だ。そして6年前の不倫発覚時に、A氏が不信感を抱いたのが彼女の“家族”。

 不倫騒動から4か月後の2017年12月、A氏が経営するクリニック公式HPに《お知らせ》として掲載されたのが次の文言。

2017年12月、A氏のクリニック公式HPに掲載された「お知らせ」(現在は削除)

《モルモン教団に属する家族が不正入手したものを加工し、故意にメディアに情報提供したことが確認されています。かくの如く倒錯した団体と当院は無関係です》

 どうやらキス写真などの流出元を“モルモン教に属する家族”と、まるで“彼女の家族が犯人”と特定する怪文のような文言。この事実を確認すべく、当時『週刊女性』がクリニック担当弁護士にコンタクトを取るも回答はなく、代わりに“怪文”はHPから間も無く削除されたのだった。

2人の関係は6年間も続いていたのか

 一方、斉藤の所属事務所はA氏の発信を「把握している」として、

私どもの見解は“おかしなことをおっしゃっている”ということでしかなく、まったくありえない。事実無根です。(斉藤とA氏側とのつながりは)もうまったくありませんし、お伝えすべきことはお伝えしましたので、申し訳ありませんが(不倫騒動を)蒸し返すこともないです》

 との見解を示し、斉藤は同氏とは完全に“切れている”としていたが……、

「今回伝えられたような斉藤の取り乱しぶりが事実だとすると、この6年間で“まったくつながりがなかった”とは信じがたい。しかもA氏自身が彼女の離婚問題にも言及しているわけで、少なくとも斉藤は彼を頼っているのでしょう。

 それに“魔性の女”と散々言われてきた斉藤。1度ハマったらなかなか抜けられない、それこそ信仰のような力を持っているのもしれませんね」(前出・芸能リポーター)

 周りを振り回すのはドラマの役だけにしてほしい。

母の斉藤由貴と同じ『東宝芸能』に所属する水嶋凜(公式HPより)

 

左から2番目が水嶋凜。目元が母・斉藤由貴を彷彿とさせる(『ちむどんどん』公式Twitterより)

 

『卒業』で歌手デビューした斉藤由貴。'85年当時のインタビューカット

 

『スケバン刑事』の麻宮サキ役でトップアイドルへと成長した斉藤由貴

 

'93年の不倫会見時の斉藤由貴

 

2017年、斉藤由貴が主治医の医師との不倫発覚釈明

 

“2度あることは3度あった”2017年の不倫会見時の斉藤由貴