10月20日、崎陽軒より発売されたファビュラスなマフラーが、ネットを中心に話題を呼んでいる。
日本一の販売個数を誇るモンスター人気駅弁・シウマイ弁当がモチーフとなった、その名も『シウマイ弁当ダウンマフラー』。シックなネイビーを基調に、リアルなシウマイ弁当が大きくプリントされている。素材はダウン90%+フェザー10%と、軽く暖かく、寒い冬をハッピーに過ごせるアイテムとして活躍してくれそうだ。
無地にも変身!
「10月でも暑い日が続いたため出足はゆっくりですが、おかげさまで順調な売れ行きを見せています。お顔まわりに大きくシウマイ弁当の絵柄がくるので、もちろんインパクトは抜群! 社内では少々不安もありましたが、ネット上でも好評をいただいており、安心しています(笑)」
と、崎陽軒広報・山本さん。実際に《かっけええええ》《コレ巻いて崎陽軒に行きたい!》《欲しい》と、ネット民からの評判も上々! とはいえ、そのデザインの斬新さゆえ日常使いするには少しだけ勇気が必要かもしれない。“ぜひシウマイ弁当ファンの記者(アラフィフ)の背中も押してほしい”とお願いすると……。
「実はシウマイ弁当の絵柄部分は収納ポケットになっていて、ひっくり返せば無地のマフラーとしても使用できますし、収納時にはコンパクトになって、かつ、パッケージ柄と弁当の中身柄、2つの絵柄を選べる楽しさも。
使い方としては、通勤時には無地でお使いいただき、プライベートでは“シウマイ弁当大好き!”を大きく表現できる。そんなオン・オフ対応のアイテムになっていますよ」(山本さん、以下同)
大事にしているのは「季節感」
もう遊び心いっぱいで買うしかないじゃないか。ほかにこだわりのポイントは?
「無地のときに見える小さなタグですね。包装紙が精巧にデザインされているんですよ」
ファンにはたまらないギミック! そんな細部にまでこだわったデザインでありつつ、価格は税込み2700円とお手頃でありがたい。ユニ●ロのダウンマフラーでさえ2000円程度するのに採算は大丈夫?
「崎陽軒のひょうたん形のしょうゆ入れ“ひょうちゃん”グッズは10年ほど前からありましたが、お弁当やシウマイのパッケージモチーフのグッズはコロナ禍の初期くらいから増え始めました。
お弁当グッズで特に大事にしているのは季節感。夏はドライシルキータッチのTシャツや冷感スポーツタオル、冬には腹巻きや半纏、暖かいブランケットなども好評でした。既存のお弁当ファンの方にも喜んでいただいているので採算というよりは……」
むしろファンサービスに近いのかも!? そんな素敵なグッズ展開だが、ひとつだけ疑問が。崎陽軒愛に満ちた広報さんたちは、やっぱりシウマイ弁当柄マフラーを使っているの─?
「もちろんです。日常にもこれからの広報対応時にも、ぜひ愛用したいですね!」
《お1人さま3個まで》の制限はついているものの、ロードサイド店約30店舗と通販で購入可能。身も心もホットになりそうな“おいしいシウマイ崎陽軒”柄マフラー。見かけたら即ゲット!