《プロダクション等には所属せず、フリーランスの俳優として活動を続けてまいります》
11月20日をもって、『SMILE-UP.』(旧ジャニーズ事務所)を退所すると、公式サイトで発表した生田斗真。
親友は有名人だらけ
故・ジャニー喜多川氏による性加害問題で新会社の設立が進められている最中だが、生田は新会社と新たに契約を結ぶことはないという。
「公式発表にもあるように、どこか別の芸能プロダクションに移籍するわけではないので、独立という表現が正しいでしょう。事務所からの独立を発表したのは、岡田准一さん、二宮和也さんに続き、これで3人目です」(スポーツ紙記者、以下同)
岡田や二宮とは違い、生田はアイドルグループとしてデビューしたことはなく、俳優としてこれまでのキャリアを歩んできたという、男性アイドル帝国としての事務所内では“異色”な存在だった。
「俳優としての実力や経歴は申し分なく、事務所に頼らずとも仕事のオファーは来るでしょう。それに、生田さんは芸能界での顔が広いので、フリーランスになってもやっていける算段があるのではないでしょうか」
華麗な芸能界交友録を築いてきた生田。“親友”を公言する人物は何人もいるそう。
「小栗旬さんや星野源さんなど、芸能界のそうそうたる面々と繋がりが深いんです。
小栗さんとは家族ぐるみの付き合いで、互いの実家も訪れるほど。今でも、お互いの父親を交えて4人でゴルフをすることもあるとか。
星野さんとは、2人きりでハワイに旅行したこともあります。星野さんが芸能界に疲れているのを心配し、生田さんが企画したそうですよ。星野さんは“命の恩人”と称えるほど感謝しています」
小栗や星野と出会ったのは、ドラマの撮影現場。共演者やスタッフへの気配りと、持ち前のコミュ力で友好関係を築いていったというわけか。
2020年に結婚した清野菜名とも、出会いは2015年に放送されたドラマ『ウロボロス』(TBS系)だった。
「現場で演技についての熱い議論を交わしているうちに、意気投合。撮影期間中に交際が始まったと聞いています。いまではお子さんにも恵まれて、幸せな結婚生活を過ごしているみたいですね」(制作会社関係者、以下同)
俳優だけではない。同じくドラマ共演で知り合った、バナナマン日村勇紀も親友のひとり。
「ふたりでゴルフに行ったり、番組で旅ロケをするなど、意外な組み合わせに思えますが、仲がいいんです。日村さんの奥さんである神田愛花さんに手料理を振る舞ってもらったこともあるそうですよ」
華麗な交友録の中でも特に付き合いが長いのは、歌舞伎役者の尾上松也。
「高校の同級生だった2人は、毎日のように一緒に過ごしていたそうです。2021年には、高校のときに約束したという“歌舞伎で共演”を果たしています」(前出・スポーツ紙記者、以下同)
さらに、生田が去る旧ジャニーズ事務所で、社長を務める東山紀之も関係が深いそうで……。
「生田さんが結婚を発表した際、東山さんは自身がMCを務める情報番組で“後輩ですけど、親友が結婚したような感じがします”とコメントしていました。そんな先輩のもとを去るのは、生田さんとしても勇気のいる決断だったでしょう」
これだけ芸能界に仲間がいれば、後ろ盾がなくなっても大丈夫!