木の実ナナ 写真/産経新聞社

 タカとユージが帰ってくる! 『あぶない刑事』シリーズ最新作の製作発表が、11月1日に行われた。

舘ひろしさんがタカ、柴田恭兵さんがユージを演じる刑事のバディものです。'86年にテレビドラマとして始まり、これまで7作の映画が製作されました。'16年の『さらば あぶない刑事』から8年、来年5月に『帰ってきた あぶない刑事』が公開されます」(映画ライター)

 最初のテレビ放映から37年になるが、会見には2人のほかに浅野温子、仲村トオルも元気な姿を見せた。でも、港署の署長役だった木の実ナナの姿がない……。'19年に『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演して以降、テレビにも出ていないが、体調面に問題でもあるのか。

「年齢のせいもあって、芸能界で活動するのは厳しいけど、生活は普通にできていますよ。ただ、去年のクリスマスに仲のよかったスタッフと一緒にごはんに行ったとき、その人が階段から転落して亡くなってしまったんです。店の外に出た後、全然戻ってこないから見にいったら倒れていたみたいで……。そういうのもあって、気落ちしてるんじゃないかと思います」(木の実の元役者仲間)

マネージャーが明かした背景事情

 そこで木の実のマネージャーに聞いてみると、こう明かしてくれた。

「今年6月に転んで骨折しました。入院しましたが、現在は退院して、リハビリ中。外出はあまりしていませんが、家でボイストレーニングをしています。コンサートを再開することが今の目標なので、引退は考えていませんよ」

 野菜嫌いだったが、最近は変わってきたという。

「ジャガイモとかニンニクは食べてます。昔はワインを毎晩飲んでましたけど、今はノンアルコールのビールを飲んでから、日本酒のロックを2合ほど。主治医が近所にいて月に一度来てくれるけど、内臓は大丈夫というお墨つきなので、これからも飲み続けると思います」(マネージャー、以下同)

 では、どうして新作『あぶ刑事』に出ていないのか。

「前作で卒業という形になっています。いい形で終われました」

 ただ、気になる声も。

ナナさんは先月も倒れたって聞きました。かなり危ない状況だったとも。マネージャーがナナさんの自宅近くに引っ越してきたのは、介護的な面もあるんですかね」(木の実の知人)

 木の実の『あぶ刑事』出演を望むファンは多い。

「『さらば〜』では高級クラブのホステスのような豪奢な身なりで、タカとユージのサポート役として大きな存在感を示していました。警察を定年になったタカとユージは最新作では探偵として帰ってくるので、ナナさんも続投しない理由はないと思うんですけどね」(ファンの女性)

 ミュージカルで歌う元気な姿が印象的だった木の実。『あぶ刑事』でもコンサートでもいいから戻ってきて。

『あぶない刑事フォーエヴァー』のロケ現場にて。'16年の『さらばあぶない刑事』でシリーズ完結が宣言された 撮影/週刊女性写真班

 

7年ぶりに再会したトークで製作発表を盛り上げた4人。左から浅野温子、舘ひろし、柴田恭兵、仲村トオル

 

’16年に公開された映画『さらば あぶない刑事』

 

’16年に公開された映画『さらば あぶない刑事』

 

2018年、草野球に出場した柴田恭兵。1試合目はブラックのユニフォームで渋くバッティング(その1)

 

1試合目はブラックのユニフォームでセカンドを守る(その2)

 

1試合目はブラックのユニフォームで渋くバッティング(その3)

 

1試合目はブラックのユニフォームで渋くバッティング(その4)

 

2試合目は“恭サマ走り”でチームメートとハイタッチ!