森田剛と宮沢りえ(2018年)

 11月20日に『NEWSポストセブン』が報じた、元V6・森田剛と、宮沢りえと長女・A子さんによる家族団欒のワンシーンが思わぬ物議を醸している。

 同誌によると、都内の高級焼き鳥店での食事を終えた3人。その帰路に着く途中の路上でおもむろにA子さんとハグしたり、顔をグッと引き寄せては彼女の耳のあたりを“甘噛み”をする森田。

 そんな2人の様子を、りえは微笑みながら見守っていたというものだ。そんな仲睦まじい家族の姿にSNS上では、

《再婚相手のお子さんと仲良しな森田剛好感度高すぎて思わず見てしまった》

娘をハグする森田剛の表情が素敵ですね。友達のような親子関係が伝わってきて、幸せな家族を感じます

 A子さんとの良好な関係にほっこりしたユーザーがいる一方で、

これ宮沢りえの連れ子でしょ?3歳4歳ならともかく、実子でもこの歳の女子を外でハグして耳噛むとか、ただの変態。キモイ。何度でも言う。森田剛キモい

《森田剛・芸能人フィルターがかかってるから微笑ましいけど、普通に思春期に父親からハグされて甘噛みされたら嫌かも》

血の繋がってない父親ほどキモイ人いない

《私のもと父親もこんな感じだった。血繋がってないのに距離感近すぎて中学生の私に抱きついてきたりキモかったけど最終的にDVクソ野郎で親と逃げた。血の繋がってない父親ほどキモイ人いない

 血のつながらない中学生の娘、いや、実の娘であってもスキンシップとして“適切ではない”と指摘する声や、自身のトラウマ体験を思い出すユーザーも出てきたりと、森田の行為をめぐって肯定派否定派に分かれての論争が起こっているのだ。

2018年、夫婦で娘の学校行事に参加した森田剛と宮沢りえ。現在は家族の時間を優先か

 りえが、当時の夫だった元プロサーファー・Bさんとの間に長女を授かったのが2009年5月。ところが夫婦関係はうまくいかず、長らく協議を重ねた末の2016年3月に離婚成立し、交際関係にあった森田と2年後に再婚。現在は旧ジャニーズ事務所を退社した夫と二人三脚で個人事務所を運営している。

決して嫌がっているわけではない娘

 再婚直後にはA子さんの小学校の運動会にも出席し、すっかりパパの顔になって“娘”を見守っていた森田。すでに実の父娘に劣らない信頼関係を築いているのだろう。『ポストセブン』が掲載した写真でも、A子さん自ら父親の首に手を回して肩を組んでみせるなど、決してスキンシップを“嫌がっている”わけではない、父娘の日常風景なのだろう。それでもーー、

「引き合いに出すべきではありませんが」と、前置きするのはベテラン芸能リポーター。

「奇しくもジャニー(喜多川)さんによる元ジャニーズJr.への性加害問題が騒がれている時期だけに、たとえ親子関係だとしても、少年少女への過剰に映るスキンシップはあらぬ誤解を招きかねません

 何より離婚したとはいえ、BさんにとってA子さんは今もこれからも娘なわけで、自分の知らないところで継父と“そんな日常を送っているか”と思わせてしまうのも問題かもしれません。そもそも父娘は会えているんですかね(苦笑)」

 せめて路上ではない、人目のないところで親子仲を深めた方がよかったのか。