《1ミリも似てない》
《きっつ》
男性5人組ユーチューバーグループの『コムドット』のリーダー・やまとが、11月24日にX(旧Twitter)に投稿した内容は物議を醸した。
「来年1月に、やまとさんのソロ写真集『LUCY』が発売される予定で、収録されている自身のワンカットと漫画『進撃の巨人』の主人公であるエレン・イェーガーの画像を並べて投稿していました。どうやらやまとさんのファンの間で“似ている”と話題になったそうですが、漫画のファンからは“全然似ていない”“恥ずかしい”などと批判の声が殺到。作品をバカにする意図はなかったと思いますが……」(スポーツ紙記者、以下同)
些細なことで炎上
今年6月の時点では、チャンネル登録者数が410万人を超え、YouTubeスターへの道を邁進していたコムドット。
ところが、2人組女性ユーチューバーの『平成フラミンゴ』との間で起きたトラブルで炎上して登録者数が激減。現在は380万人前後と、半年で約30万人のファンを失った。
「炎上は一時的なもので、時間が経てばファンは戻ってくるという見方もありましたが、登録者減に歯止めが利かず、再生数も伸び悩んでいます。人気が落ちただけでなく、今ではファンへの対応や写真集の件など、些細なことで炎上してしまうことも珍しくありません」
人気の陰りは、登録者減という形だけでなく、こんなところにも表れている。
「10月1日から全国のファミリーマートの対象店舗で、『コムドットくじ』が販売されました。1回770円でくじを引くことができ、外れナシでコムドットがプリントされたさまざまな商品をもらえるというものです。これが正直言って全然売れていないんです」
コンビニなどで発売される“外れナシ”のくじは、最近のトレンドといっても過言ではないだろう。アニメキャラクターやアイドルグループのくじは特に人気で、販売開始後まもなくして終了することもしばしば。
“半額以下”
YouTube界隈でも、11月18日から販売された6人組ユーチューバーグループ『東海オンエア』のくじは、完売が続出し入手困難な状態となっているが、
「大量にコムドットのくじを購入する一部のファンもいたそうですが、多くの店舗でほとんどの景品が残っていたと聞いています。在庫を抱えて扱いに困ったのか、販売開始から1、2週間足らずで半額の385円にしたり、それ以下の200円で売り出す一部店舗もあったとか。景品も店内の隅の方に陳列されていたりと、散々な状態です」
『コムドットくじ』についてSNSでは、
《ファミマ行ったら売れてなさすぎてめちゃくちゃ扱い悪いの笑った》
《半額でも売れ残ってる……》
などと、惨状を憂う声が多く見受けられた。
販売開始は10月1日とされていたものの、終了日の記載はなかった。11月にはすでに別のくじを売り始めていた店舗のスタッフに話を聞いてみると、
「うちでは10月末で商品を下げました。目立つ場所に景品を陳列していたんですけど、全くといっていいほど売れなくて。他の店舗でもどこも同じ対応をしているそうですよ。残った景品をどうするかはこれから考えます」(都内のファミリーマート店舗スタッフ)
『週刊女性』では、くじを販売する都内の複数店舗を訪れたものの、11月下旬時点で販売していたのは1店舗のみ。
「店舗の事情によりお取扱いが中止になる場合や発売時期が異なる場合がございます。なくなり次第終了となります。」
『コムドットくじ』公式HPにはこのような注意書きがあったが、果たしてどれほどの店舗が“売り切れ”で終了したのか。
“商品棚を空けてほしい”とうのが、コンビニスタッフの本音かも?