嵐・二宮和也が11月26日、パーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)で“独立後”の近況を伝えた。
10月24日付でSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)を退所した二宮は、今月7日に公式X(旧ツイッター)で《二宮、会社を作りました》《ホームページも着々と進めてます》と報告し、16日には《本日アー写(アーティスト写真)を撮影してきました》とも。
今回オンエアされた『BAY STORM』の収録時点では、まだアーティスト写真を撮っていなかったようだが、トーク中、独立後「一番大変」と感じたのは「写真のチェック」だと話していた。
NGは「存在してない」
二宮いわく、自身は「どれを使ってもらっても構わない」といい、“NG写真”といったものは特に「存在してない」のだとか。それゆえに写真をチェックする作業が大変らしく、ネット上のファンからは《写真のチェックかぁー ニノ担にお任せ下さいまし!!》《写真の選定したいけどどれも可愛くて格好良くて選べなそう》との声が寄せられていた。
中には《危ない!ほんとニノチャンに写真選択任せちゃダメだ!!www》という反応も。これは、二宮がXで公開してきた自撮り写真のせいでもあるようだ。
たとえば、5月2日には《切りたい(鋏の絵文字)》という主張とともに“前髪が伸びすぎている状態”の写真をアップしていたが、うっすらと髭が生え、映っているTシャツも含めて全体的にラフな雰囲気だった。
また、同月9日には《シャワー浴びてそのままチャンリコ吹っ飛ばしてお昼買いに行ったらこんな髪型になってて、ハズくてトンボ帰りしてきた》時の様子をお披露目していたが、やはりノーメイクとみられ、Tシャツも首元が乱れていた。
自撮りに「ただのおじさん」
このような写真もファンにとっては微笑ましいようで、二宮が今月16日にXのアンケート機能を使い、未設定のままのヘッダーやアイコンの画像を「アー写で揃えていいか? 何でもない写真で良いか?」と問いかけたところ、「キマってるアー写が良い」よりも「自撮りでもいいから見た事ないの出せよ」に投票したファンが圧倒的に多かった。
「当該写真は、一部ネットユーザーから《おっさん》《きつい》などとも言われていましたが、ファンにウケているならいいのでしょう。ただ、二宮さんは自然体の写真でも許されるキャラなのかもしれないけれど、2019年12月に嵐の公式インスタグラムでメンバーの松本潤さんが投稿した自撮り写真は物議を醸しました」(芸能ライター)
松本は当時、インスタのストーリーで自撮りを公開。帽子とサングラスを身につけた松本が、富士山をバックに微笑んでいる写真だったが、おそらく“すっぴん”で無精髭も目立っており、《この松潤はビックリしたw》《ただのおじさん》《なんでこの写真載せようと思ったの…》など、ネット上でちょっとした騒ぎになった。
「2人とも今年40歳になりましたし、無精髭ショットが注目を集めた当時の松本さんも36歳だったわけですから、“素”の状態も年相応に見えるのは当たり前です。とはいえ、芸能人のキラキラした姿を見慣れているファンのためには、公開する写真の選定は大事なのかもしれません」(前出・ライター)
基本的に「どれを使ってもらっても構わない」という二宮も、ファンを喜ばせようと、写真チェックを頑張っているのだろう。