11月30日深夜放送の『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)に俳優・野村周平がゲスト出演した。
先月30歳の誕生日を迎えたばかりの野村は、12月1日から公開中の映画『隣人X 疑惑の彼女』にキャスティングされているほか、来年1月公開の『サイレントラブ』にも出演。20代の頃は、2016〜18年に公開された『ちはやふる』シリーズなどでも注目を集めたが、当時の爽やかな雰囲気から、現在はワイルド路線にシフトチェンジしようとしているようだ。
“激変”ぶりが話題に
「今年、野村さんが出演した地上波ドラマは1月期のテレビ東京系『夫を社会的に抹殺する5つの方法』とフジテレビ系『スタンドUPスタート』だけなので、『あざとくて何が悪いの?』で久しぶりに彼の姿を目にしたネットユーザーも少なくなかったようです。伸ばした髪をセンター分けにし、ぴっちりセットしている状態は、一部ネットニュースでも“激変”というふうに取り上げられました」(テレビ誌ライター)
とはいえ、野村は自身のインスタグラムで以前から“ロン毛ショット”を公開しており、ファンの間では《男前すぎ》《どんどんかっこいい男性になってる》などと好評。
ただ、インスタでは同じセンター分けでもふんわりセットしており、ぴっちりセットのときはオールバックでキメている。一方、『あざとくて何が悪いの?』の公式インスタやX(旧ツイッター)に掲載された写真でもわかるように、同番組出演時はぴっちりとセンター分けにした髪をダウンスタイルにしていた。
さまざまな芸能人に例えられ…
そんな野村の近影に、ネットユーザーからは、
《野村周平??顔かわった?髪型か》
《ロン毛似合わなすぎて…ワイルドって言えばいいと思ってない?笑》
《イケメンだけど短髪の方が良いなぁ〜》
といった声が続出。《ロン毛似合わない》という意見が多いものの、インスタグラムに投稿している写真はしっかりキマッているので、ロン毛より『あざとくて何が悪いの?』でのヘアセットが似合っていなかった印象なのかもしれない。ネット上にはほかにも、
《初期の金八先生》
《ヘアバンドを装着すると。あの昔のふかわりょうが完成する!笑》
《ロバート秋山やん…》
《粗品かと思った》
《狩野英孝にみえてしまう》
など、俳優・武田鉄矢が『3年B組金八先生』(TBS系)で演じた坂本金八の古いロン毛スタイルや、ロン毛のインパクトがあるさまざまな芸人を連想してしまうという書き込みもみられた。
「《長瀬智也に憧れてる感じするんだよな》との指摘もあり、野村さんがインスタに上げている“ロン毛×髭×サングラス×バイク”の写真はたしかに元TOKIOの長瀬さんを彷彿とさせる雰囲気もあります。長瀬さん主演の2016年1月期フジテレビ系ドラマ『フラジャイル』に野村さんも出演していましたし、今でもリスペクトがあるのかもしれません。それなのに芸人っぽくなってしまっているのだとしたら、だいぶ残念ですが……(笑)」(前出・ライター)
野村は動画配信サービス・Paraviの配信ドラマ『クロちゃんずラブ〜やっぱり、愛だしん〜』(今年3月配信)で安田大サーカス・クロちゃん(黒川明人)役を担当。そんなふうに役作りで芸人に寄せていた時期があったとしても、今はそうじゃないはずだ。
今後もロン毛を継続するなら、スタイリストとよく相談して似合うスタイルを選択し、うまくワイルド系に移行できるよう祈るばかり――。