11月28日、ロッテのオンラインショップで販売されたとある商品が話題になっている。
通常の『チョコパイ』と比べて重さは9倍
「『大きくなったチョコパイ』です。通常の『チョコパイ』と比べて重さは9倍。直径は15センチで、厚さは4センチ。チョコレートでコーティングされたスポンジの中にはホイップクリームが挟まれており、通常の『チョコパイ』と内容は変わりません。値段は3480円。冷凍された状態で配送されるので、5時間ほどかけて解凍すると美味しく食べれるそうです」(グルメ誌ライター)
『大きくなったチョコパイ』の発売を受けて、SNSでは《食べたい!》《絶対買う!》などの好意的な声が上がる中、
《9個入りのチョコパイは500円くらいの値段なのに、重さが9倍になると3480円になるのはぼったくりすぎ》
《ネタとしては面白いけど、値段考えたらデパートでホールケーキ買ったほうが正解だよね》
などと、コスパの悪さを指摘するユーザーも。
さらに、オンラインで500個限定での発売だったため、発売開始時刻の朝10時からわずか17分で完売する事態に。争奪戦に負けたXユーザーからは、
《大きくなったチョコパイ、500個が即完売するようならワンチャン受注生産やってくれないかなぁ...》
《売り切れ…毎回これだ…サーバーダウンしてアクセスできず売り切れる…なんでもっと数用意しないかなぁ…数増やせないなら抽選にすべき…ロッテは何考えてんだ…》
などと、悲しみの声が挙がった。
『大きくなったチョコパイ』の販売の経緯
『大きくなったチョコパイ』の販売の経緯や、再販の可能性について株式会ロッテに問い合わせてみると、
「『チョコパイ』は発売40周年を迎え、周年にあわせて40 個の施策を順次実施させて頂いております。『大きくなったチョコパイ』は、その施策のうちのひとつです。パーティなど集まる機会にその大きさに驚き、楽しく召し上がっていただけたらと考え発売致しました」
と、発売について説明。
「需要予測を超える反響で完売となったことは大変驚いております。本品の再発売は未定ではありますが、チョコパイのシリーズでは他にも、白いチョコパイプレミアムや、チルドスイーツの生チョコパイなども好評です。今後も皆様に楽しんでいただけるような商品を検討してまいりたいと考えております」
ということで、再販は今のところなさそうだ。
12月に入ると、Xでは争奪戦の勝者からは喜びの声が。
《大きくなったチョコパイ届いた!直径はボールペンよりちょい大きいかな?これは童心をくすぐられます。というわけでクリスマス辺りまで封印です。ステキなプレゼントありがとう》
《今日届いた大きくなったチョコパイ。思ってたより大きくなかったけど、そうはいってもけっこうな大きさ》
コスパ面での価値はともかく、争奪戦を勝ち抜いて手に入れた『大きくなったチョコパイ』はさぞかし美味しいだろう。