目黒蓮 映画『わたしの幸せな結婚』初日舞台挨拶(2023年3月)

 12月11日、嵐・相葉雅紀(40)主演の『今日からヒットマン』(テレビ朝日系)の公式X(旧Twitter)で、Snow Man・岩本照(30)が最終回に出演することが発表されたが、これが思わぬ騒動になっている。

同作には同じくSnow Manの深澤辰哉(31)さんが相葉さんの後輩役でレギュラー出演しています。

 同局同枠の'24年1月からドラマ『恋する警護24時』で主演するのが岩本さんで、Snow Manメンバーが2期連続で起用されることになったため、番宣も兼ねて岩本さんが『今日からヒットマン』最終回に出演し、深澤さんとの共演を果たすことになったようです」(ドラマ制作会社関係者)

嵐のファンがSnow Manファンと対立?

 同じグループ内でのドラマリレーにSnow Manファンが沸き、X上では【嵐のドラマリレー】がトレンド入りした。

【嵐のドラマリレー】は、2009年10月の相葉主演ドラマからはじまり、2010年1月櫻井翔(41)、同年4月大野智(43)、同年7月松本潤(40)、同年10月二宮和也(40)まで嵐5人の主演ドラマが連続で放送された。

 その中で、それぞれの最終回に、次のクールに放送されるドラマの主演メンバーをゲスト出演させていた。テレ朝系、TBS系、日本テレビ系、フジテレビ系と局を跨いでの快挙でもあり、当時注目を集めたことが知られる。

 X上では、

《ドラマリレーって嵐の印象が強すぎるから、ちょっとスノがそこまでの国民的アイドルに近づいてきてる感じで嬉しい》

《これは……まさに嵐兄さん達も歩んだ国民的アイドルの証、ドラマリレーをSnow Manも踏襲するという事なのか》

 と喜ぶファンも多い中、一部の嵐ファンからは、Snow Manと同列に語られたことに憤ったのか、《嵐の功績を汚すな》との投稿も見られた(現在は削除済み)。

 他にも、

《え、スノも嵐みたいにドラマリレーするの!?てかあれ、片方主演じゃなくてもできるんだ笑》

《嵐は他局ぐるみで全員やってるからそれと今回のとは規模とか諸々別だからスノと一緒ではないって事と、一部のスノ担が「もうスノ、嵐じゃん!」とかお門違いなこと言ってんのがおかしい》

《嵐のドラマリレーみたい!に対してスノを否定したいんやなくて、次の嵐はSnow Manだね!っていうファンが嫌いなだけ》

《嵐と同じ立場になったとか考えてるスノ担は流石に……笑って思うわw 格が違うねん》

 といったやや言葉のキツイ意見も上がった。

書き込んだのはごく一部の嵐ファンですが、一斉に拡散され“そんなこと言うのは嵐ファンじゃない”とファン同士でとがめたり、“嵐の名前出してくれてありがとうだよ”とSnow Manファンに嵐ファンが擁護する投稿も相次ぎました。

 ただ、嵐は25周年イヤーにも関わらず、二宮さんが独立したり、櫻井さんにも退所報道が出るなど活動再開のメドが立たず、嵐ファンはナイーブになっているようです」(アイドル雑誌編集者)

 嵐がグループとして稼働できない今、事務所の稼ぎ頭になっているのはSnow Manで間違いないだろう。事務所としては、Snow Manに一刻も早く国民的グループになって欲しく、この逆風を乗り越えたいところ。

人気メンバーを目立たせる忖度?

 その焦りからか、彼らの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)では一般人を巻き込んだ大掛かりな企画をやるなどし、度々炎上騒ぎを起こしてきた。

 また12月8日放送回では、『ダンスノ完コピレボリューション』と題し、関口メンディー(32)らLDH軍団や、MAXのNANA(47)、元モーニング娘。の後藤真希(38)、女優の伊原六花(24)ら豪華ゲストとSnow Manメンバーで、ダンス振り付けの完コピ対決が行われた。

 放送の最後には、審査員からSnow Manの目黒蓮(26)がMVPだと発表があったが、これも物議を醸した。

「目黒さんは1点振りのミスがあったと指摘されていましたが、“見ている人が全員パーフェクトだと思う空間を作れていた”・“一番本気の目をしていた”との理由でMVPに選出されました。

 確かに目黒さんのダンスは素晴らしいものでしたが、他に振りのミス1つせず踊り切った出演者がいたり、逆にスタジオ中が完コピだと思ったら凄く些細なミスで完コピ認定されなかった出演者もいたので、目黒さんの選出を“人気メンバーを目立たせる忖度”と捉える視聴者もいたようです。

 目黒さんがMVPになった加点も含めSnow Manチームが優勝したこともあり、豪華ゲストを呼びながら、Snow Manや目黒さんを際立たせる結果にもなり、ネット上で物議を醸しました」(テレビ誌ライター)

 嵐に次ぐ国民的グループに……と新事務所『STARTO ENTERTAINMENT』も救世主としてSnow Manを盛り上げていきたいはずだが、焦りは禁物のようだ。

『それSnowManにやらせて下さい』公式X(旧Twitter)より