「工藤夕貴、久々に見たら誰か分からなかった」
「元気にされてたんだと安心したけど、顔全然違くない!?」
近影にネットがザワついた理由
英語が堪能で“国際派女優”として活躍している工藤夕貴(52)。そんな彼女が先日、トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)にゲスト出演すると、冒頭のようにネットをザワつかせたのだった……。
工藤は今年12月20日、人気トーク番組『徹子の部屋』にゲストとして出演した。番組内では自身の歩んできた道のりを語ったり、父親で演歌歌手の井沢八郎(享年69)のヒット曲『あゝ上野駅』を熱唱。SNSでは「相変わらず綺麗」「昔と変わらない美声」と懐かしむコメントも少なくなかった。
一方では、こんな声も上がっていた……。
《同年代で好きな女優さんですが、彼女と気付かなかった》
《年齢もあるのかもしれないけど、前見たときと顔が変わっていてショック》
などと、ビジュアルの変化を指摘する声も散見された。
十数年ぶりに見た人も多かった?
工藤は13歳でスカウトされアイドル歌手としてデビュー。1990年、今井正監督の遺作となった映画『戦争と青春』の主演を飾ったことで、日本アカデミー賞優秀主演女優賞、ブルーリボン賞主演女優賞など、複数の主演女優賞を受賞し女優への道が開いた。
そして1989年日本公開のジム・ジャームッシュ監督の映画『ミステリー・トレイン』の出演をきっかけに、海外進出。1999年には、ハリウッド映画『ヒマラヤ杉に降る雪』に主演。ゴールデン・サテライト賞の主演女優賞にノミネートされたことで、“国際派女優”としての地位を確立した。
その後米国へ移住し、本格的にハリウッドへ活動拠点を移し、アメリカの映画やTVドラマを中心に活動していたが、2005年に父親が余命宣告を受けたことで帰国。父の死後、2006年に静岡県富士宮市に移住している。
ハリウッドに渡ってからは国内でのメディア露出は激減していた工藤。帰国後も国内のドラマ・映画にも出演しているものの、バイプレイヤー的な役が多かった。
「ちょいちょいはメディアに出ていたと思うのですが、『徹子の部屋』というメジャー番組だと視聴者層は幅広いですから、久しぶりに工藤さんを見た人も多かったのではないでしょうか。
十数年ぶりに彼女を見た人にとっては、“若い頃と印象が違う”“見た目が変わった”と思うのは当然のことでしょう」(テレビ局関係者)
テレビ出演だけでネットをザワつかせた工藤。それだけ世間から注目されている証とも言えるだろう。