グラビアアイドルで近年は俳優としても活躍している筧美和子が、約5年ぶりに撮り下ろしグラビアを披露。しかし、ネット上ではその写真が「微妙な仕上がり」だと言われている。
1月29日発売の「週刊プレイボーイ」(集英社)の表紙と巻頭グラビアを飾った筧。赤を基調とした派手な水着をまとい、アンニュイな表情を浮かべている。
女優業が賞賛されて
「『週刊プレイボーイ』に掲載された写真は、今年4月に発売予定の写真集『ゴーみぃー』(同)にも収録されるようです。写真集の発売は約7年半ぶりで、筧さんが30歳を迎える今年に“新しいスタートライン”を切る意味も込めてリリースする予定なのだとか。自身のSNSにもこの写真を投稿した筧さんは、『ずっと考えていました。自分とグラビアの接点とか 写真がだいすきってこととか』などとコメントをつづっており、写真集に強い思い入れがある様子。なお、撮影を担当したのは数々のアーティストを撮ってきた写真家の佐内正史氏です」(芸能ライター)
筧は2013年にリアリティ番組『テラスハウス』(フジテレビ系)に出演し、一気にブレーク。その後、同局朝の情報番組『めざましテレビ』のリポーターを務めるなど、タレントとしても注目を浴びた。
「翌14年にはドラマ『最高の離婚Special 2014』(同)に出演し、本格的に俳優デビュー。その後もコンスタントに活動を続け、2023年はネット配信を含めドラマ5作、映画2作に出演しています。連続ドラマで1話だけのゲスト出演ということも多いですが、ここまで演技の仕事が途切れないグラビア出身俳優は珍しいでしょう」(前出・芸能ライター)
近年の出演作だと、映画『孤狼の血 LEVEL2』(2021年)が話題になったことも記憶に新しい。
「広島を舞台に、暴力団の抗争などを描いたシリーズ作で、バイオレンスな描写も非常に多いです。そんな中で筧さんは、刑務官の妹でピアノ講師を演じましたが、鈴木亮平さん演じる暴力団組長に親指で両目を潰され惨殺される……という最期を遂げます。
出演時間は短かったものの、見た人に強烈なインパクトを残したようで、ネット上では『筧美和子がかなり体張ってて感心した』『NGないの!? って驚くほど酷いシーン。筧さん、よく頑張りました』『この役よく引き受けたな〜。筧美和子さん、すごい!』などと賞賛されていました」(映画ライター)
「グラビアに戻っていいの?」
そんな筧がひさびさにグラビアアイドルとしての一面を見せたため、ファンからは、
「大人の魅力が増して素敵です! 写真集もプレイボーイも絶対買います」
「5年ぶりなのにスタイルが全く変わらなくてすごい。なんなら今が全盛期」
と感激のコメントが寄せられている。一方、ネット上には、
「なんかすごく微妙。表情がボヤッとしてるし、もっといい写真なかったの?」
「何が悪いのかわからないけど、とにかくもったいない仕上がり」
「絶対にもっとかわいい写真あるでしょ。ヘアメイクも水着も全てが“これじゃない”感」
などと、「もったいない」という残念がる声も少なくない。
「こうした声は特に女性のネットユーザーから出ているため、“同性ウケ”は悪いようですね。また、『演技の仕事多いんだし、何も今グラビアやらなくても……』『せっかく俳優路線に乗ったのに、グラビアに戻っちゃっていいのかな?』『この人は服を着たほうが上品に見えていいと思う。女優向きの顔だし』といった声も。グラビアを休んでいた5年間ですっかり“俳優・筧美和子”の印象が強くなったことが伺えます」(スポーツ紙記者)
だからこそ、グラビアも多方面から絶賛される仕上がりだと良かったが……写真集にぜひ期待したいところだ。