'23年3月に実業家夫・A氏との離婚を発表した元AKB48・篠田麻里子。
「年末はテレビ朝日系の連続ドラマ『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』の撮影に追われていました。ただ、本人は一連の騒動については“貝”になっているようですね」(テレビ局関係者)
'19年2月に“交際0日婚”を発表した篠田。翌年には長女も誕生し、幸せな家庭を築いていると思われたが、'22年6月に篠田の男性関係を疑ったA氏は長女を連れて家を出ていってしまう。
離婚後、元夫とは一度も会わず
「騒動がピークを迎えたのは'22年末、篠田さんとA氏の夫婦ゲンカとみられる音声が、ネット上で拡散されてしまったときのこと。A氏は複数の週刊誌を通じて、篠田さんの不貞や不義理を訴えましたが、それでは物足りないと言わんばかりの“暴露攻撃”を連発。しかし不倫について篠田さんは、一貫して否定していたんです」(スポーツ紙記者)
さらに『週刊女性』が“A氏は篠田に対して、暴露をやめる代わりに多額の金銭要求を行っていた”と報じると急転直下、離婚が成立。
長女の親権は篠田が持ち、慰謝料等も発生していない。その後、A氏は月に1回程度のペースで長女との面会交流を行っているが、篠田とは離婚成立以降、一度も顔を合わせていないという。
「当時、A氏は篠田さんに口止め料8000万円を求めていたのですが、金額はエスカレートしていき、最終的に要求は1億円超え。さらに篠田さんが購入した自宅マンションまで差し出せ、と言ってきたそうです。常軌を逸したA氏の言動に呆れるばかりで、篠田さんはもう二度と顔も見たくないというほどに心が離れてしまったようです」(篠田の知人)
「いろいろと勉強になりました」
離婚後、篠田は知人などに離婚について聞かれても、いっさい口を開かないのだとか。
「あれだけの騒動だけに、篠田さんを心配して相談に乗ろうとする関係者も多かったのですが、彼女は“いろいろと勉強になりました”と繰り返すだけ。離婚時に、夫婦間で“離婚の詳細については公言しない”といった取り決めがなされているのでしょう」(制作会社スタッフ)
焦点となった不倫疑惑は、離婚時にA氏が《麻里子の言葉を信じることにした》とSNSにコメントしたことにより払拭されたものの、騒動の余波で篠田の仕事はほとんどなくなってしまった。
「しかし、本人としては“充電期間はそろそろ終わり”と、さまざまな展開をしていくべく準備を進めています。来年はドラマだけでなく、篠田さんの地元・福岡県糸島産の原料を取り入れた自社ブランド『yokayo』の世界進出など、“地元への恩返しをしていきたい!”と意欲満々です」(前出の知人)
現在は夢に向かって突き進む篠田の一方で、A氏には、いまだに引きずっている訴訟があるという。
「A氏が経営するペットフード会社から、スポンサーが複数離れてしまいました。さらに、共同で事業を行っていた獣医師から未払い金を求める訴訟を'22年に起こされ、現在もこの裁判は継続中なんです」(全国紙社会部記者)
苦境に立ち続けているA氏とは対照的に、篠田は確実に前に進み始めている。