「23時にこっそり見たい、癖になるドラマ。家族が寝た後にひとりで楽しんでいただけたら。松永はもちろん、シェアハウスに住むかわいい男子に、30分だけ恋をしませんか」
ドラマ『リビングの松永さん』で主演の中島健人
1月9日にスタートしたドラマ『リビングの松永さん』で29歳のデザイナー・松永純を演じる中島健人。松永が住むシェアハウスにある日、女子高生の美己(高橋ひかる)が住み始める。カタブツのアラサー男とピュアで不器用な女子高生が、シェアハウスを舞台に成長していく、ラブコメディー。
自身でもハマり役になりそうという松永との共通点を聞くと、
「真っすぐというか猪突猛進というか、脇目もふらない感じに共感しますね。曲がったことが嫌いなんだけど、意外と曲者で。自分にもそういうところがある。90点で終わらせることが苦手で、100点か0点かで生きてしまうんですよね。物語自体はもちろんなんだけれど、登場人物の生き方に共感してほしい。それが僕の今回のコンセプトかもしれないです」
朝、起こしてくれる人と住みたい
ドラマの舞台はシェアハウス。自身は、他人との共同生活は無理かもという。
「もしシェアハウスに住むとしたら、朝が壊滅的にダメなんで、思いっきり起こしてくれるメンバーがいたらうれしいですね。うざいなって思うくらいのレベルで起こしてくれないと本当に目が覚めないので。あと食生活アドバイザーの資格を持っているので、シェアハウスのメンバーにはチキンステーキや赤身のハンバーグを振る舞いたいですね。素材を選べば脂質やカロリーを少なめにできるので、そのへんのアプローチをしたいなと」
'23 年は中島にとって社会派の作品が続いたが、'24 年、20代最後の年はラブストーリーからスタートとなる。シェアハウスならではの距離感ゼロな恋模様に、高校2年生の美己との年齢差ラブも見どころだ。
「どうもラブストーリーが得意だと思われているらしく(笑)、責任を感じますね。今回は、年齢差という障壁があるから、ヒロインとの距離の詰め方やコミュニケーションの取り方も、今までと同じにはならないように頑張っています。
せっかく20代の最後にいただいた作品なので、いま一度、青い心を取り戻して、皆さんが本気で楽しめるものが作れたらと思いますね。ただ、自分から仕かけてキュンキュンさせるというより、あくまで自然体の29歳として、女子高生である美己の憧れの大人になれたらなと。難しいシチュエーションですけれど、好きという気持ちの重さを背負っている年上の松永のことを、皆さんぜひ応援してください」
クランクアップ後のご褒美
「フライパンもオリーブオイルも新調し、パスタもパンチェッタも卵も良いものを選んで、“極上のカルボナーラ”を自分に振る舞うのが超楽しみ! コレステロールたっぷり、濃厚なカルボナーラを作って、リビングで写真を撮って愛でたいです」
現在29歳、いまだに子どもなところは…
「チョコレートとかお菓子、甘い飲み物が大好きでやめられないんですよね。松永役は上裸のシーンがあるので、今はジュースは我慢です」
向井康二とは初共演で…
「14歳の時、初めて康二が話しかけてきてモノマネされたんですよ。本当にふざけたやつです」
カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜夜11時~